2013年06月12日

自分亡き後の骨の処分

遺言状に書いておかなければなりません。

『3丁目に久野さんという家がある。
この家の庭は日当たりが良くて、非常に手入れが行き届いている。
いつも感心しつつ、また羨ましいと思いながら眺めていた。
その庭の隅に、私の骨を埋めて欲しい。
知り合いでもなんでもないから、許可を取ろうなんてことはするな。
久野さんという方は、お安いご用ですよ、
そんなことを言うような人には見えなかったので、間違いなく断られるだろう。
だから、見つからないように、皆で協力し合ってこっそり埋めてくれたまえ。
切に願う』

また、やっかいなことを書き残して死にやがったなと、
残された女房や子供たちは思うことでしょう。
「どうする? この親父の言葉? 本気なのか?」
「……出来るわけないでしょう。いつものいやがらせ満載の冗談じゃないの? 」
こんな会話を私の死後にしてくれるだけで、
死んだ甲斐があったなぁと感じることができると思います。

というのは私、養子として入ったこの家の墓に入りたくないのです。
この家のご先祖の方々が眠る墓に、1人だけで入るのはイヤなんです。
だって、血のつながりはないうえに、顔を見たこともないんです。
そんな所に私がいきなり入ってきたら、
「おめ、誰だ?」 
分かり切った結果じゃないですか。一生馴染めませんって。

『切に願う』の後にカッコ書きで、裏面に続くと書いておくことにしましょう。
『(表面から続く)子供たちへ。
もし、久野さんの庭に埋めることが失敗した場合、
墓に納骨することだけは勘弁して欲しい。君たちにおいては、
親類や近所の目があるだろうから、納骨したふりはしておいた方がいいだろう。
私の骨は母さんが死ぬまで、納骨せずに家にかくまって欲しいのだ。
父さんの納骨を許可するのは、母さんの骨と一緒に納骨するときだけだ。
後生だ、頼む』

『追記。
東京から、私の兄弟等が墓参りに来て拝んでくれたら、
骨がないことを隠しているのだから、君たちは後ろめたさを覚えることだろう。
そんな時は、家族皆で歌って欲しい。
秋川雅史さんの「千の風になって」。ここで歌わずして、いつ歌う。
♪私のお墓の前で泣かないでください♪
♪そこに私はいません♪
気が付くかどうかは知ったこっちゃないが、君らは多少でも気が晴れるだろう。
以上だ』

書き残すかどうか、真剣に検討中しています。
posted by 貞吉 at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

ゆるキャラ地獄の夏

関東では雨の降らない梅雨が続いているようですが、
クソ暑そうな夏が確実に近づいてきています。


「本日午後3時半頃、ゆるキャラで人気の股倉市のキンタマンが、
イベント中に倒れ、救急車で搬送されました。熱中症が原因とみられます。
なお、午後3時の気温は34度を示していたそうです」

もし、こうなった場合、翌日のイベントにキンタマンは登場するでしょうか。

キンタマンが倒れた日の夜、イベント主催者たちが集まり協議を始めます。
「別に金田クンじゃなくたって、他の誰かが、かぶれば済む問題だろう」
「じゃあ、明日のイベントは他の者が入って登場、これでよろしいでしょうか」
「待ってください。これだけテレビのニュースでも取り上げられたんですよ。
子どもたちも当然知っているでしょうし。登場させるのはおかしいでしょう」
「おかしいことなんか何もないだろう。君は少し考えすぎなんだよ」
「重度の脱水状態で危険な状態だというじゃないですか」
「だから、それは金田のことだろう。キンタマンと結びつけるな」
「子供たちは金田なんて男のことは知ったこっちゃありませんよ。
あくまでも子供たちにとって、倒れたのはキンタマンなんです」
「だったら、子どもたちはキンタマンを見て、元気になったんだ、そう思うだけだろう」
「おそらく2、3日は安静、入院になるでしょう」
「だから子供たちも親も、キンタマンが入院したことまで知らんから大丈夫だ」
「いや、親御さんが明日はキンタマンに会えないかもね、と言ってるはずです」
「そう言ってるんなら、そもそも、その家族は明日来ないから関係なしだ」
「なんで来ないと言い切れるんですか。来ないなんて言い切れないでしょう。
キンタマンありきのイベントじゃありません。他にもたくさんの催しがあります」
「あー面倒なヤツだな。分かった、じゃあ元気じゃないキンタマンを出せ」
「はぁー?」
「重松さんに頼んで、明日の日曜日だけでいいからキンタマンになってくれと、
誰か早く行って、お願いしてこい」
「重松さんは70歳を過ぎているんですよ」
「だからいいんじゃないか。そもそも元気がないんだから演技しなくて済む」
「………明日も暑そうなので、重松さん死にますよ」
「休み休み、やらせれば、それでいいじゃないか」
「弱ったキンタマンだなんて、あまりにもリアルすぎて、捉えようによっては、
股倉市は昨日倒れたキンタマンを休ませず、働かせるのかとクレームがきます」
「じゃあ、キンタマン2号だ。キンタマンだけに1号、2号があっても構わんだろう」
「それを言うなら、キンタマン右、キンタマン左という呼び名になるのでは」
「いい加減にしなさい」

どうでもいい話でした、本当にどうでもいい話でしたが、
似たような事態が発生した場合、確実に似たような協議がされるはずです。
個人的な意見としては(こんな話に個人的な意見があること自体、照れますが)、
ゆるキャラは登場させない方が無難だと思われます。しかし難しい判断です。

各地にいるゆるキャラの皆様、これから暑い日が続く季節になります。
くれぐれも、お体をいたわってください。
posted by 貞吉 at 20:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月31日

本人の自覚ゼロ

自分のやった非難されるべき行為を、全く理解できていない人っています。
理解してないから、反省する気持ちなんて、さらさら無いんです。


本屋が万引き防止のため、究極の策を打ち出します。
「当店で万引きをしようとした者は、謝罪として1万円を支払っていただくか、
店頭に私は万引きをしようとしましたと顔写真を貼らせていただくか、
いずれかをご自身で選択をしてもらうことになります。万引きは絶対にやめましょう」

早速、万引きをしようとした主婦を事務所に連れて行き、選択を迫ります。
「どうしますか。1万円払いますか、それとも今撮影させてもらった、
あなたの顔写真を、万引き犯ですと点頭に貼り出しますか、どっちにしますか」
「………1万円なんて払いたくないです」
「じゃあ、顔写真を店頭に貼り出します。構いませんね」
「それはイヤです。だって私、1万円の本を盗ろうとなんてしていません。
私が盗ろうとしたのは1,500円の本です。
1万円も払うくらいなら、最初から1,500円出して買うに決まってます」
「………あなた、自分のやったこと、分かってますか?
あなたの言う理屈は、そのまま、こっちのセリフなんですよ。
1万円も払いたくないのなら、最初から1,500円出して、
ちゃんと買えばよかったんですよ。違いますか」
「でも………この1,500円の本を1万円で買えってことですよね」
「………いいえ違います。1万円払っても、この本をあなたに進呈なんかしません。
あなた、根本のところで、何か勘違いしてませんか。分かってないですよね。
あなたは万引き犯なんですよ。犯罪者なんです」
「私、万引きなんてしていません」
「はぁ? だってあなた、この本をこっそり自分のバッグにしまって、
お金を払わずに、店から出て行ったじゃないですか」
「はい、それは認めます。だから私は万引きをしようとした者なんです。
万引きをしようとしたけれど、出来なかった。万引き未遂ってことですよね」
「あのね、まんまと持ち去ることができた場合を万引き、じゃあないんですよ。
世間では金を払わずに店から一歩出た場合を万引きと言っているんです」
「………なんだか、おかしな理屈ですね」
「………あなたたちの仲間で、どういう解釈をしてるかなんて、私は知りません。
世間一般では、さきほど言ったことが万引きということになるんです」
「それに、1万円払えとか、写真を貼り出すなんて、全く知りませんでした」
「店の入り口に、思いっきり貼ってあるじゃないですか。
大きな文字で書いてありますよね。見えませんでしたか」
「そうかもしれませんが、私は全く気がつきませんでした。
未遂なんですから、1万円を2,000円にまけてくれてもいいんじゃないでしょうか」
「もう、いいです。なんだか、あなたと話していたら疲れてきました。
………反省もしてないようですし、警察でも呼びましょうかね」
「ダメです。それは困ります。だって、表の張り紙に書いてなかったじゃないですか。
1万円払うか、写真を貼り出すか、この2つだけだったはずです。
警察を呼ぶかなんて、どこにも書いてなかったじゃないですか」
「ちゃんと、張り紙を見てたんですね」
「警察を呼んだりしたら、逆に訴えますよ」
「………私の何を、どこを訴えるんですか」
「万引きをしようとしたことを世間にばらされたくなかったら、
この本を1万円で買えっていう脅しです。脅迫だと思うんですけど」
「………もういいです。お帰りください。
万引きがなくなるよう見せしめとして、あなたの写真を貼り出すことにします。
1万円払わないんだから、いいですよね。あなたの写真を貼り出しますからね」
「………どうぞ。私は写真を貼られて困るようなことは何一つしていませんから」
「だから………やれやれ、困った人だ。 どうぞ、とっとと早く帰ってください。
そして二度と私の店には来ないでください。分かりましたね。
あっ、ダメですよ。なんで、その本を持ち帰ろうとしてるんですか」

通じない相手には、何を言っても無駄です。
本当にいるんだろうな、こんな人。
できれば出会うような機会がないことを祈ります。精神を著しく壊されます。



予定外の帰宅。寝室のドアを開けると、自分の妻が見知らぬ男とベッドに。
元モー娘の矢口真里さん、やっちまったそうですね。
果たして彼女は自分の非難されるべき行為を自覚し、反省しているのでしょうか。
もし後日、記者会見を開いた場合、
「私の思慮のない軽率な行動が、夫の誤解を招いてしまったのかもしれません。
今となっては手遅れですが、本当に反省をしております」
こんな、おバカなことだけは言わないでくださいね。
「現場を見せられた亭主の、どこに誤解が生じる余地があるんだよ!
誤解も何も事実そのもので現行犯だろうが! 本気で反省しやがれ!」
世間から再度、集中砲火を浴びることになります。
posted by 貞吉 at 19:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

間の悪いパワー

S.Hという知人がいます。
この方、仕事が外回りの昼は、好物であるラーメン屋を探して入るそうです。
注文したラーメンが目の前に運ばれ、割り箸を手にして、いざ食べようとすると、
あるいは食べ始めると、高い確率で携帯電話が鳴るそうです。
しかも面倒な要件が多く、話しが長引き、ラーメンが伸びきってしまうんだとか。

間の悪い人が世の中にはいるわけです。
かく言う私も、間の悪い人間の部類に入ると思うのですが、
話しを聞かされるにつけ、私なんかS.Hさんの足元にも及びません。

本人いわく、大昔、ビデオデッキの発売当初、
ベータとVHSの2機種があったのですが、さんざん悩んだあげく、
画像が奇麗らしいということで、ベータに決定し買ったそうです。
しばらくの後、VHSの支持が高まり、ベータは駆逐されてしまいました。
ちなみに自分が買った値段より、ベータの同機種は半額近くに値下げされたとか。

自分の間の悪さを自覚しているので、目的の店を目指すときは、
定休日はいつなのか、欠かさず調べてから出かけるそうです。
電車に乗り鎌倉までラーメンを食べに出かけたらしいのですが、着いてみれば、
なんと「本日、事情により臨時休業させていただきます」の張り紙があったとか。

会社の皆で毎月積み立てをし、初の海外旅行だと意気揚々のとき、
祖母が倒れて亡くなり、キャンセルせざるを得なかったとか。

離職した後、本人が思っていたより雇用情勢は厳しく、短期の仕事を続ける中、
ようやく正社員としての内定をもらい、入社日を待って過ごしていたら、
3月11日の大地震発生。状況が一変したということで採用を見送られたそうです。

絶対に起きなければならないと目覚まし時計をセットすれば、
夜中に電池切れになって止まっていたとか。

なんでこんな所で、こんなヤツとバッタリ会ってしまうのか不思議だとか。

空いているからと選んでレジに並ぶと、自分の前の客が面倒な人だったり。

平日ならディズニーランドは空いているだろうと、休みをとって出かけると、
千葉県民の日で、学校が休みの千葉県民で普段の土日より混雑していたとか。

お気に入りのスイーツをコンビニに買いに行くと、売り切れが多いとか。

他にも、たくさん聞かされたのですが、忘れてしまいました。
ともかく、この人は何かを持っている、選ばれた人なんだなと思えるほど、
その間の悪さ、タイミングの悪さ、運のなさは天下一品の方なのです。


さて、話は少し外れますが、数日前までのテレビ報道。
「株で儲かったので、今日はご褒美に豪華な食事でもと思いまして」
「ここ数週間の値上がりで一流企業の部長さんの月給くらい稼いじゃいました」
「何も知らないで始めたんですけど、もう毎日、株の値動きだけが楽しみ」
「なんだか、会社に行くのがバカバカしいとさえ思ってきちゃいますよね」
ここまで株で潤っている市民の声を聞かせられると、
株を買わないのは損? 株に縁のない方々は考えさせられます。

自分は損をしている、きっとS.Hさんは思ったのでしょう。
ズバリ、株価が下がったのは、あの彼、S.Hさんが株を購入したからです。
最近、会ってないので確証はないのですが、私はふと気が付いたのです。
海外の投資家たちが売りに出始めたとか、中国の経済不安が原因だとか、
世間では、そんなことを言っているかもしれません。
いいえ違います。間の悪さ最強男のS.Hさんが株を購入したから。
これこそが株価下落の真の原因だと私はにらんでいます。

経済にまで影響を及ぼすなんて、まさに恐ろしいほどの間の悪さパワーです。
安倍首相にアドバイスです。
経済をうまく回していきたいのなら、彼の動向をチェックする必要があると思います。
posted by 貞吉 at 00:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月22日

この顔と5年間

運転免許証更新のハガキが来ていたので、警察署へ手続きに行ってきました。

ハガキのマジックテープを開いたものの、読むのが面倒になり、
ちょうど先月に女房が更新手続きを済ませていたので聞くことにしました。
「免許の更新って、1日で終わるんだよな」
「何言ってんの。終わらないわよ。最初は警察署に行って受付を済ませるだけ。
受付が済んだら、いついつの何時に講習を受けてもらいますって言われるから。
受付は早めに済ませた方がいいわよ。講習日まで1ヶ月くらいかかるから」

ふ〜ん、そうなんだと思うのみです。
初回は、「運転免許証更新連絡書」のハガキを持って、受け付けをするだけ。
そこで初めて、講習の日を含めて手続きの日が指定される。
講習会会場の収容人数が少ないためか、受付日から指定日まで1ヶ月待ち。
なるほど、受付だけは早めに済ませておいたほうがいいんだなと、
ならば、取りあえず行こうと出かけたわけです。

しかし、頭に描いていた受付手続きとは、ちょっと違っていました。
「それでは、今から視力検査と写真撮影を行います」
写真撮影をするとは思ってもいませんでした。予想外です。

というのは数日前、運動会に行き、日に焼けてしまったのです。
炎天下の中、無防備で真正面から陽を浴びたので、
顔はやけど状態の日焼けです。パンパンに膨れ上がり真っ赤っかです。
ただ、目の周りだけが白く、「パンダみたいだ」と笑われる有様だったんです。

それに加えて、やはり数日前。
「暑くなるし、うまくいけば12月まで来なくてすむくらい短めにカットしてください」
めちゃくちゃ短く、床屋で散髪してもらったばかりなのです。
自らお願いしたわけですから、仕上がりが鳳啓助状態でも文句は言えません。

日焼けして赤いパンダのような顔、髪型はカッパのような鳳啓助状態。

写真を撮られると知っていたら、行きませんでした。日にちをずらしました。
日焼けが落ち着いて、髪型も馴染んだ頃を見計らって行くに決まってます。
帰って鏡を覗いたら、右上の髪の毛が束になって逆立っているじゃないですか。
おでこの皮膚はカサカサで、ちょっと擦ると皮膚がボロボロと剥がれ落ちてきます。
我ながら、なんと御いたわしい姿でしょうか。

「5年間ご使用になりますが、その顔、その頭でいいんですか」
それくらい言ってくれる配慮を、警察は持ち合わせないのでしょうか。
視力検査から写真撮影終了まで1分もかかりませんでした。本当です。
手際が良いというよりは、早いこと、早いこと、事務的にササッと終了です。
パチリと撮られるとき、髪をなでるとか、メガネを上げるとか、5年間のこととか、
そんなことをする暇も、考える余裕も、全く与えられませんでした。

これから5年間、赤パンダ、鳳啓助の顔とお付き合いしなければなりません。
市役所とかツタヤとか、「ご本人確認のため、免許証を拝見させていただきます」
そのたびに、笑われなければならないのかと思うと憂鬱です。
それに、免許証の写真を見て、本人だと認めてもらえないかもしれません。
不安です。

さて最後に、更新手数料を納めるときですが、
「交通安全協会に御協力いただけますか?」と聞かれました。
この場合、なんと答えればいいのでしょうか。
協力金は交通安全協会の避暑払いと忘年会の費用になる、
そんな噂を聞いたことがあります。
そうでなくても、協力するつもりなんて毛頭ないのですが、
「いいです」と答えた場合、「いいですよ」という取り方をされて、
「ありがとうございます」と言われるはめになることが考えられます。
先方としては、出来ればお願いしたいという考えがあるのですから、
どっちつかずの、あやふやな答えをした場合、どっち? お願いしていいの?
「ありがとうございます」と言われてしまうかもしれません。
同様に「結構です」という答え方も、「ありがとうございます」の可能性大です。
「ありがとうございます」と一旦言われてしまったら、くつがえすのは面倒です。
結局、一瞬の間に判断した私の言い方は、「イヤです」。
窓口のお姉さん、とっても臭い顔をしていました。

あーあ、それにしても5年は長いぜ。
posted by 貞吉 at 20:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする