2005年07月11日

期待する感謝の気持ち

凍った湖の、割れた氷面から落ちて身動きが取れなくなってしまったシカ。
心優しい人間達が一生懸命に助けてあげようと試みたところで、シカ的に言えば
「ヤッベー、人間共が身動き出来ない俺を見つけて、こりゃラッキーとばかりに近づいて来やがった」
と思うのが常識です。
そうして湖から引き上げられ、岸まで運ばれる間に
「どうしよう、このままだと皮を剥がされて喰われちまうぞ」と、シカは思うに違いありません。
岸に着くやいなや暴れて、抵抗して、一目散に逃げて行くことになります。当前のことです。

助けた人間の方は逃げるシカを見て「・・・えっ?・・・なんで?」
助けた人間は思っていました。
助けられたシカは、目をウルウルさせ、感謝の気持ちをあらわに自分の頬をペロペロと舐めまくる。
「おい、こら、分かった、分かった。分かったからもう舐めるのはおやめ。」
そんなセリフまで考えていたのに、シカは礼も言わず、脱兎のごとく逃げて行ってしまった。

期待する感謝の気持ち。
「そんなことは別に」と思いながらもどこかで相手に期待していた感謝の気持ち。
自分がとった行動で、相手が喜んでもらえたなら、それで充分。
嬉しい気分になってもらえたのなら、それで充分。
でも、少しくらいはその気持ちを、感謝の気持ちを、表現してくれたなら。

嬉しそうな顔で「ありがとう」。
孫のそんな笑顔と、その言葉が欲しくてあげたお正月のお年玉。
それなのに中味を確認して、ニコリとすることもなくぶっきらぼうに頭をペコリ。
オイ、そりゃないだろう。いくら孫でも、そんな態度はないだろう。
「悪いんだげっじょも、そのお年玉は無かったものとして、返してくんろ」

(地元情報誌に5、6年前、掲載していただいたものです)
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2005年07月12日

車のことは無知です

車については、走ればいいや程度の気持ちで、全く関心がありません。
今乗っている車も平成6年式なので、走りも見た目も、相当疲れています。
ネジが外れてどこかに紛れ込み、カランカラン回っているのか、走っているとやかましい音がします。
大事なネジじゃなければ、いいんですけれど。(ちなみに三菱製ではありません)
車に乗る機会が少なくなったので、4月から今日までの給油はたったの1回。
人間と同じで、たまには運動させてやらないと、このまま永遠の眠りについてしまうかも。

この車も人から譲り受けた車で、新車というものに今まで乗ったことがありません。
新車に乗りたいとも思いません。
新車に乗って競馬場に行けば、今頃、負けたヤツが腹いせに自分の車を蹴飛ばしていないかとか、
近所の子供が駐車場でボール遊びをしていれば、いつぶつけられるか見張らないといけないし、
握られている子供の手を見れば、釘でも隠し持っているんじゃないかと確かめたくなるわけです。
新しい物は、新しい物なりに、要らぬ心配や、気を遣いそうでイヤなんです。
言ってはばかりませんが「刑事コロンボのコートみたいな、ヨレヨレの車が一番気楽」
走っていると周りの車が、自分の車のボコボコ、ヨレヨレ、カランカランの音に恐れをなし、
スーッとよけていくような、そんな車でも別に構わないなぁと思ってます。

車に関心がないので、よく自分の車と他人の車を間違えます。
前に白い中古の軽自動車に乗っていたことがあるのですが、
ツタヤで小一時間ほど過ごし外に出てみると、雪がジャカジャカ降ってました。
車のドアにキイを入れ開けようとしたのですが、開きません。
屋根に積もった雪の重さでドアが開かなくなったのかと思い、雪かき棒は車の中なので
手で車の屋根の雪を一所懸命に払い落としました。それでもドアは開かない。
チラッと車の中にぬいぐるみが置いてあるのを見つけ、はじめて
「あっ、この車、俺んじゃない」と気づいたわけです。白い軽自動車は全部同じに見えてしまんです。
あの時、持ち主が戻って来たら、私はどんな言い訳をしていたことでしょう。

関心が無いので、車種とか車の名前とか、全く知りません。
セダンとか、ハッチバックとか、そういった用語の意味も知りません。
だから、ひき逃げとか、当て逃げとか、そういった事故の目撃者に自分がなってしまったら。
目撃者として警察から事情聴取されることでしょう。「どんな車でしたか?」
「真っ黒で、結構かっこよくて、速そうな車でした」大人の言うセリフではありません。
だから、どうしても事故の目撃者にはなりたくないのです。(当事者はもっとイヤ)
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2005年07月13日

小心者

遊園地のジェットコースター乗り場。
「本年度のこの乗り物の死亡者は本日までで18名です」
なんて看板がもし立っていたら、さぞかし皆、緊張するんだろうな。
こんな冗談を言っている割りに、私、結構小心者なんです。

怖そうな乗り物には大抵、『心臓の弱い方もしくは持病のある方は搭乗出来ません』の内容の
警告文書の様なものが立てられています。
これがまた、いざ乗ろうとする人の恐怖感をよりいっそう増幅させることになります。
持病ってこの間医者から座骨神経痛って言われたけれど、これも持病に入るのだろうか。
俺って心臓は強い方なのかなぁ、どっちかと言うと弱い方の様な気がするけれど。
弱いと言ってもどのくらい弱い人がここに書かれている弱い人に当てはまるのだろうか。
なにしろ程度が分からない。係の人に思いきって聞いてみようか。
たぶん、聞きに行った時点で
「そんなことをわざわざ聞いて来られる様な方は、乗らない方が無難だと思いますよ」
そう言われるに違いありません。
それはそれで、そう言い切って欲しいという気持ちも確かに半分はあり、
でも後で皆の笑い者になってしまうぞ、の体裁を考える部分も半分あるわけです。

『身長120p以下の方は搭乗出来ません』
これは楽勝だ。身長は自慢じゃないけど180p以上ある。何も心配することはない。
しかし待てよ、下の制限があって、なんで上の制限がないんだ?
ひょっとして180p以上の大男がこんな子供だましのジェットコースターに乗るはずがないと
考えていたりして?
あそこのレールが交差するところ、随分上のレールが低すぎないか。
「すいません。背が高いということは、当然に座高もヒトより高いんですけれど、
あそこのレールが交差するところ大丈夫なんでしょうか。すいません。ねぇ、聞いているんですけど」
ちくしょう、無視かよ。返事くらいしろよな。
少なくとも、アソコでは首をすくめないと、首を持っていかれそうだな。
・・・・・・ ! おい、待てよ。他にもあんな箇所がいくつもあるんじゃないだろうなぁ。

こんなことを考えて、いざ自分の順番が間近になると「やってらんねぇよ」
と意味不明の言葉を残し、背中を見せコソコソと列から逃げ去って行く私なのでした。
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2005年07月14日

気持ちの切り替え

ちょっとした気の緩みから、思わぬ出費を強いられることがあります。
いつもの所に片付けなかったばかりに、踏み潰し、壊してしまったメガネ代。
車のドアを開けた瞬間、突風に吹かれ、隣に止まっていた車にキズをつけ、かかった修理代。
階段を下りている最中、綺麗なお姉さんに目を奪われ、足を踏み外し転げ落ちた通院代。
他、財布の置き忘れや、借りたものを壊してしまったりとか、様々だと思います。
どれも注意を怠った代償として、3万〜5万円くらいの出費となります。

もし、あそこで、ああしないで、こうしていたら。
これはもう“今さら”のことであり、起きてしまった事は、どうしようもないわけです。
しかしこのように、あまりにも、あっさりと気持ちを切り替えることが出来る人は、得てして、
2度、3度同じことを繰り返す傾向が強いと思います。
きっと、気持ちの切り替えが早すぎて反省が出来ていないからです。
それなりの後悔をもって、二度とこんな無駄な出費はごめんと、反省しなければならないのです。

かく言う私も、どちらかと言うと、気持ちの切り替えはうまい方だと思っています。
『ヤクザと肩がぶつかり、相場の落とし前料を請求された』そう考えればいいじゃない。
ヤクザの落とし前は、反省とかそういった類のものではなく、もう諦めるしかないわけで。
こうやって、自分の気持ちに整理をつけてしまうのです。

いつも通っているAの道ではなく、たまたまBの道を行ったら事故に遭ってしまった。
こういった場合は、Aの道を行っていたら、それ以上の事故に遭ったかもしれない。そうに違いない。
やっぱ、こっちBの道で正解だったんだよ。良かった、良かった。で気持ちの整理をします。

色んな失敗を繰り返し、それなりに気持ちの整理をつけてきたわけですが、
今までの中で一番、“まいったなぁ”という失敗はレンタルビデオです。
当時、勤務先が新橋にあり、そこでビデオをよく借りていました。
サービスデイでレンタル料金が格安だった時のこと。
もう殆どが貸し出し中になっていて、ろくでもないビデオしか残っていませんでした。
それでも、せっかく安いんだから借りないと損とばかりに借りたわけです。
『かっ飛びミラクル大作戦』『ゾンビの異母兄弟』『俺たちシャイな愚連隊』もうB級映画の典型です。
そのビデオ3本を、そっくり電車の網棚に置き忘れてしまったのです。
当時、ビデオの値段って1本15,000円ぐらいでしたから3本で45,000円。
安いからというだけで、別に見たいとも思わなかったB級映画のビデオの弁償代が45,000円。
気持ち的には、タチの悪いチンピラにからまれて、財布ごと奪い取られたような気分でした。

(終点駅に遺失物として保管されていて助けられました。本当に、ものすんごく、嬉しかったです)
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2005年07月15日

長男でちゅか

駅前の交差点で、信号待ちをしている間、隣で立ち話をしている二人の声が耳に入ってきます。
取り立てておもしろい話でもなく、隣に立っていたから聞こえてきてしまう、それだけです。
話の内容から一人は保険の外交員のおばちゃんと思われ、
もう一人は、そのおばちゃんが契約を取るために通っている会社の人だと思います。若い方でした。
冗談を交えてというような会話では全然なかったのですが、
「そうですか、ご長男でいらっしゃったんですか?」保険のおばちゃん風の人が聞きました。
そして真面目そうな若い男性が答えます。「ええ、長男でちゅ」
私、思わず吹いてしまいました。一瞬のことで、笑いを抑えることが出来ませんでした。

たぶんギャグではなかったと思います。言葉使いをちょっと誤ったのだと思います。
保険のおばちゃんも「あっコイツ、くだらないギャグをかましやがった」とは思わなかったんでしょう。
「へぇ〜、そうだったんですか」の返事をしただけでした。
すると、何を考えていたのか、この若い男「ええ、長男なんでちゅよ」繰り返しやがったのです。
私、もう笑いをこらえるのに必死。信号が青になったので、頬を膨らませ、真っ赤な顔で、
一目散に走って、その場から逃げだしました。

言いつくろうことって、確かにあります。
本当は間違えたのに、『ギャグだったんだからね、ホントだよ、嘘じゃないから』でもやっぱ無理です。
この場合、保険のおばちゃんは、少しだけ笑ってあげるのが礼儀だったと思うのです。
そうすれば言った方も照れながら、笑うことができて、何とか場を収めることができるのですから。
ただ、ごまかそうとすると、事態は悪化の一途で、どうにも収めようがなくなります。
そして、「さっきから真っ赤な顔されて、何をわけの分からないこと言ってるんですか?」
最悪の終わり方になってしまうわけです。
相手がニコッともしてくれない時は、もうただ、そのまま知らん顔して流すしか方法はないんです。

スーパーに、ゆでて真空パックされたトウモロコシを買いに行きました。
普通のトウモロコシはあるのですが、食べるのは私一人だけだったし、1本買えば充分だったので、
焼いて食べる私からすれば、その方が面倒もなく、すぐに焼けるので都合がいいのです。
店の人にどこに置いてあるのか尋ねます。「すいません、ゆでてパックされたトウモロコス・・・」
「トウモロコス?ああ、トウモロコシですね、トウモロコシはそこのコーナーを曲がった」
もし人の明らかな言い間違いに対して、ニコッとすることもなく、淡々と言う店員だったら、
「いえ、トウモロコシではなく、トウモロコスは置いてないんですか。そうですか、それなら結構です」
そう言ってやれば、・・・って言えるわけないですよね。実際、言えませんでしたから。
こんなこと言ったら、二度とこのスーパーに行けなくなっちゃいます。
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2005年07月18日

皆がそうするから

3連休の中日、愛・地球博、過去最高の入場者数を記録されたようで、おめでとうございます。

「すいません。皆さん並んでいらっしゃるんですけれど、一体、何があるんですか?」 
「・・・・・・さぁ?私に聞かれましても」並んでいる本人さえ、良く分からない。
「なんだか分からないけれど、どうする?取り合えず俺達も並ぶ?」
「そうね、人気があって皆並んでいるんだから、おもしろい所か、おいしい店か、どっちかよ」
そこにまたカップルが続いて並ぶ。
嘘みたいな話だけれど、万博やテーマパーク等では実際にありそうな話です。

愛知万博が開幕した当時、テレビでさんざん報道されていましたが、そのワンシーン。
「あら、ここも結構並んでいるわよ。私達も並んでみる?」とばかりに並び始めた、おばさま達。
ワケも分からず並んで、行き着いた先は確かイエメン館(だったと思います)。
「まだ細かな内装や、展示物が間に合わないので、皆さんのために私達が民族ダンスを披露します」
見栄えのしない男性が4人くらい並んで地味な踊りを、気もなく、淡々と踊り始めました。
まぁ、別に何が見たくて並んだわけでもなかったでしょうから、それでも宜しいんじゃないかと。

皆がそうするから、自分もする。皆がやっているんだから、自分だって。
“子供が通学する時間帯に限り車両進入禁止の道”、“決められたゴミ出し日”
住みやすい安全な町にと、ルールを守れない人に毅然と注意をするボランティアの年配の方たち。
それに対し「うるせぇよ、皆もやってんじゃねぇか」「私にじゃなくて、他の皆さんに言ってください」
こういうセリフを、いけしゃーしゃーと言える人、全くもって、恥知らずな方々です。
きっと、こういう人達なんでしょうね、スーパーとかに準備されている障害者の方専用の駐車場所に
何の抵抗もなく、すずしい顔して車を停めていく人って。停まってないから、別にいいじゃない、って
言うんだろうと思いますが、あなたの車が停まってたら、後から来た時に停められないんですって。
落ちぶれても、こういう人間にだけはなりたくありません。私だったら、人間辞めてます。

愛知万博でマンモス、マンモスって、こぞって皆さん並んでいましたが、
本当に関心があって並んでいたのでしょうか?テレビで見るたびにそう思っていました。
もし、福島県内のうすい百貨店に「マンモスの謎を探る展」が開催され、あのマンモスが来たら、
果たして、あんなに多くの人が集まるんでしょうか。
「愛知万博に行って来た証拠に見るわけで、別に福島にいてまでこんなモン、見たくはないわよ」
その程度の関心のような気がするのですが。

「皆がするなら、俺やらない」相手を選ばない純粋たる非協調性。
こんな私みたいな人間は、もっと大切に扱っていただいてもいいんじゃないかなぁ、なんて思います。
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2005年07月19日

あって七癖なくて七癖

毎週月曜日、関口宏のフレンドパークが終わった後にチャンネルを変えます。
8時から見る番組に合わせるのですが、そうすると「FTVカラオケグランプリ」がやっています。
渋すぎる番組で、特に見たいわけではないのですが、見るともなく、見るわけです。
(昨日は残念ながら女子バレーの中継で放送はありませんでした、って結構楽しみだったりして)
「続きまして玄哲也先生のカラオケ道場のコーナーです」
毎週出場された素人の方の中から一人選ばれ、玄哲也氏が歌唱の指導を即席でします。
「この“山の”という歌詞の部分ですが、“やまぁのをぉー”、じゃなくて、“やっ、ま、ぁぁあ、のぉー”」
「はい、今言ったことを、気に留めて歌ってみてください」
指導を受けている素人の方が歌います。「“やまぁのをぉー”」
すると玄哲也氏が「そうです、そうです、いいですよ、そんな感じ」って言うのです。
でも、それを聞くたびに私は「なんだよ、全然直ってないじゃん」と偉そうに思うのです。

自分が小さかった頃、よく母親に言われました。
「ほら、また口が開いてる。いつも、ぼぉ〜っと口開けてバカみたいだから、ちゃんと口は閉じなさい」
前世が金魚だった私にオフクロは酷なことを言ってくれたもんです。
「何べん言っても、いつまでたっても直らないじゃないの。
早く直さないと、大人になっても、ぼぉ〜っと口開けたまんまになっちゃうよ」
母親の言うことはいつだって正しいのです。
最近です。証明写真とかで、ちゃんと口を閉じて写真におさまることが出来るようになったのは。

クセとか習慣は確かに、言われて、指摘されて、すぐに直るものではありません。
考えごとをしている時、よく爪をかむ人がいます。意識していないからこそ、癖として出るのでしょう。
ごはんをクチャクチャ音を立てて食べる人もいます。必ず、途中で“はぁ〜”とため息をつきます。
くしゃみでも“ハックシュンのやろー”若い女性なのに。本人もこの癖、直したいと思ってる事でしょう。
ちなみに「ハックション」の後に「大魔王」って付ける人もいます。(そんなに多くはいませんけど)
あって七癖なくて七癖、気がつかなくとも、人それぞれ癖はあるもんです。

だから玄哲也氏も「あんた、人の言ったことをちゃんと聞いてたの?全然直ってないじゃない」
とは言えないんでしょうね。何べんも歌いこんできたからこそ、悪い癖となってしまったのですから。
それに「そんな、いきなり言われたって直るもんか」と反論されるのがオチです。


小さかった頃の話の続き。
「ほら、また口が開いてる!飛んでいる虫が口の中に入っちゃうよ」
「他人に、平気でのどチンコなんか見せないの。逮捕されちゃうよ。だから、口を閉じなさい」
そう言われてギュッと口を閉じる。
でも、時間が経つにつれ、またジワジワと口が開いてきてしまうのです。
そんなことを何べんか繰り返し、また私の口が開ききったのをオフクロが見て
「この子ったら。・・・もう、開いた口がふさがらないね」
それを聞いた親父が拍手しながら「お母さん、うまい。ほら、お母さんに座布団1枚あげなさい」
意味が分からない私は、ぼぉ〜っと口を開けて見ているわけです。(ちょっと創作が入りました)
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2005年07月20日

嵐の前の静けさ

どこかのバラエティー番組でも言っていましたが、最近、離婚件数がめっきり減っているそうです。
それはそれで、おめでたいことなのでは、と思うのですが、どうやら不気味な前兆らしいのです。
実は、年金法の一部改正が平成19年4月に施行されます。
このとき以降、もし離婚が成立した場合、老齢年金は夫婦で平等に分割されるらしいです。
例えば老後、夫が20万円、妻が6万円という年金が、離婚した場合は13万円ずつになるわけです。
離婚件数が減っているのは、この法律の施行待ちではないかと言われているのです。
女性の多様な生き方を政府が応援するという形ですが、熟年夫婦の亭主は戦々恐々です。
「余計なことすんなよ、他にやること一杯あんじゃねぇのか、勘弁してくれよ」ごもっともです。

今年、来年中は、地震の前触れのように、潮がさぁーっと引いて一見、穏やかに見えます。
しかし年が明け平成19年の4月以降、大津波がやってくるのです。世間は大騒ぎになると思います。
家庭裁判所、公証人役場そして市役所は大混雑です。弁護士の方も『やれ、稼ぎ時だ』と
仕事にかまけていると、奥さんから離縁状を叩きつけられるはめになります。
私の予想ですと、奥さんの年齢が65歳になった時が危ないですね。
ご主人に付いていた加給年金が振替加算として奥さん独自の年金に切り替わります。
離婚するなら、この時をおいて他にありません。(って、どっちの味方だ?)

今のうちから、悔い改めておかないと容赦なく三くだり半、離婚届を突きつけられるはめになります。
「お〜い、お茶」なんて呑気に言っている場合ではないんです。もうすぐ目の前です。
定年になって、家でゴロゴロしてる年寄りと、奥さんが、何を好きこのんで一緒にいますか?
いるわけがないのです。うっとうしいだけなんですから。
せめてもの自分自身の残りの人生、ご主人に邪魔されずに自分の趣味を楽しく謳歌し、
自分の好きなものを好きな時に食べ、友人と気兼ねなく旅行に行った方が楽しいに決まってます。
現在、どんな面倒なことを頼んでも、ハナ歌を歌っているような奥さんは、絶対に危ないです。
きっと腹、決めてます。「いいわよ、あと2年足らず、好きなこと言ってらっしゃい」てな、もんです。

年老いて一人ぼっちになった男性を相手にする商売は大繁盛です。
一人用のアパートなんか相当需要が増えるでしょうね。
「紀香センセイ、一人暮らし、してぇんだけど、金ねぇんだ」(レオパレス福島限定のローカルCM?)
なんの返事もしてくれません。お金がない年寄りは相手にされないのです。
老後の生活資金である退職金も半分持って行かれるし、年金は13万円程度。
不動産屋から「なんかアンタ、淋しさに耐え切れず首吊りそうだなぁ」なんて平気な顔で言われます。
洗濯も掃除も出来ない。食事はIHヒーターの使い方から電子レンジの使い方まで知らない。
何か良い商売はないかなぁなんて、ハゲタカのように、私みたいな者も虎視眈々と考えるわけです。
「出張してチャルメラ作ります。1食250円(食材込み)」考えてみれば俺も、この程度しか出来ないや。
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2005年07月21日

早くどっちか決めて

「お客様、コーヒーはアイスとホットがございます。どちらにいたしましょうか」
「そうねぇ、今日は暑いからアイスもいいんだけれど、でもホットも捨てがたいし・・・」
喫茶店で、なかなか煮え切らないお客さんを見かけます。
そういったお客さんを前にして、店員さんは
『誰も、“カレー味のウンコ”と“ウンコ味のカレー”、この二つの中から一つを選んでくれって、
言っているわけじゃないんだからさ。頼むから早く決めてくれよ』そう思っているはずです。
もし私が店員さんだったら、絶対にそう思いますので、自信ありです。

自分の性格は、どちらかというとイエスかノーか、左か右か、だらだら返事のしない人は苦手です。
他人のふるまいを見ていても、ときにイライラさせられることがあります。
こういう喫茶店の状況で、私がすぐ近くの席にいたとしたら、
「あっ、店員さん、こちらのお客さんホットで、それも、めちゃくちゃ熱いホットコーヒーお願いします」
見ず知らずの他人だけれど、代わりにそう答えたくなる衝動にかられることでしょう。

確かに私だって、全てがイエスかノーか、はっきりと答えられるものだとは思ってません。
せっかく作って出してくれた料理に対し「どう、おいしい?まずい?」って聞かれれば
大人ですので子供のように「げぇー、まっずぅ。食えねぇー、ペッ、ペッ」言えるわけがありません。
焼きすぎて、いかにも固そうな肉を出されれば「なんかコレ頑丈そうで、いいね」とか
ちっとも、おいしくなければ「これ俺以外の人だったら、絶対おいしいって言うはず」とか。
それでも、人の気遣いをよそに「ねぇ、要はどっちなの?おいしいの?まずいの?」と
しつこく食い下がって聞いてくるのであれば、
「げぇー、まっずぅ。人間の食いもんじゃねぇー、ペッ、ペッ」とはっきり答えて良いのかもしれません。

ところで、プロ野球の解説者である元阪神タイガースの掛布雅之さん。
個人的には好きな方であり、解説も丁寧で分かりやすいと思うのですが、
なぜ、掛布さんの頭はスッキリとハゲてしまわないのでしょうか。
いつまでたっても、ダラダラと髪の毛があるんです。
あそこまでハゲが進行していながら、何故、中途半端な状況で踏みとどまっているのか。
人をイライラさせます。お願いです掛布さん、一日も早く、私をすっきりさせてください。
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2005年07月22日

そのお金、元は僕のです

「“へぇ〜”これだけの刑事事件を起こしておきながら、公務員は退職金を支給する。“へぇ〜”」
※文中の“へぇ〜”は“ふざけてんなよ、庶民をなめてんのか、このヤロー”に置き換えてください。
民間会社なら「おまえなんか明日から、もう来るな」有無を言わさず即日解雇です。
別に言われなくても、当の本人は翌朝「おはよう」なんて、定時に出勤して来るはずがありません。
公務員の方は、ノコノコ「いやぁ〜参った、捕まっちまったよ」照れながら登庁して来るんですかね。
何故、「退職願い」なんてこの期におよんで出すことが出来るんでしょうか。

依願退職ならともかく、懲戒免職(クビ)になると、退職金は出ません。公務員も一緒のはずです。
こういった公務員の人の事件の報道を聞いていると
「なお12ケ月の懲戒処分としたものの、当該職員は依願退職を申し出、受理されたとのことです」
根本的に懲戒免職にならないところがすごい。
特に警察関係の者が引き起こした刑事事件に対して、こういう報道を聞くと、唖然とさせられます。
その無茶苦茶な展開の「退職願い」により、支給される退職金って、どこから出てくるんですか?
それって、もしかして元は俺のお金でしょう。税金と称してかすめ取ったお金じゃないんですか。

銀行を救済するための公的資金導入もそうでした。言っておきますが、あれも元は僕のお金です。
気前良く、多額のお金をポーンと。そりゃ、大手銀行が潰れたら国がパニックに陥るわけですから、
誰もくれてやるなとは言いません。でも国民が納得できる形でやっていただかないと、
「その行員の人たちって、やっぱり給料減らされちゃうのかな」
「“へぇ〜”人員は削減するけど、行員の給与には手をつけないんだ」
「ボーナスなんて、まさか出ないんだろうな」
「“へぇ〜”少し下がるらしいけれど、それでも俺達の約2.5倍も出てるんだ」
他人の財布の中身を気にする、どうしても、そんな卑屈な、哀しい発想にさせられてしまいます。

「ボクは山田さんちの子かい?おっ、自転車買ってもらったんだ。カッコイイね。
パパに買ってもらったんだ、“へぇ〜”。パパのお仕事、銀行員だったよね。お金持ちなんだ。
おじさんも息子に新しい自転車買ってあげたいなぁ〜。でもね、おじさんち、貧乏なんだ。
おじさんの少ないお給料から税金とか言ってね、どんどん勝手に持ってっちゃうんだよ。
どこに持って行っちゃったかって言うとね、君のパパの銀行なんだ。
違うよ、貯金なんかじゃなくて、皆で仲良く使いなさいって。
君のパパが毎月貰ってくるお金、それがそのお金なんだよ。分かったかい、よく覚えておくんだよ。
だから、その自転車、おじさんが買ってあげたようなもんなんだ。
もし、おじさんの子供が貸してねって言ったら、ちゃんと貸してあげるんだよ、分かったか坊主」

こんな根性が腐ったようなことをスラスラと書ける自分が怖い。
こんな卑屈な自分に誰がした。誰のせい?
(おそらく半分は自分のせい。持って生まれた性格なのでしょうがない)
posted by 貞吉 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

禁煙を考えさせられた場所

去年の秋、会津若松市内にある竹田総合病院に付き添いで行った時のこと。
時間がかかりそうだったので、場所を聞いて喫煙ルームに行ったのですが、
その部屋といったら、おぞましい程に凄まじく、思わず「タバコやめようかな」と考えさせられました。
1階の渡り廊下の途中にあるその部屋は、プレハブの12畳ほどの広さでした。
部屋の壁は、タバコのヤニで変色し、そしてベトベト。四方の壁がハエ取り紙状態になってるんです。
少しでも触れたらベタッとへばりつきそうです。小さな虫がたくさん、壁のえじきになっていました。
よろけてしまったんでしょうか、お年寄りも1人、壁にへばりついていました。(嘘です)
筆舌に尽くしがたいとは、まさにあの部屋の有り様です。ともかく怖ろしいまでにベトベトなのです。
「これでも、あなたタバコ吸う?」あえて清掃していないのだと思います。お見事でした。

同じく、こうまでして自分はタバコを吸うかな?と考えさせられた場所はディズニーランド。
やっと見つけた喫煙場所に行ってみると、辺りはすでに煙でもうもう。
何故か皆さん顔がリラックスしてません。難しそうな険しい顔で、必死にタバコを吸っているんです。
中にはこの場所から離れ難いのか、未練がましく、立て続けに何本も吸っている人もいます。
また皆さん、吸い込む力が強すぎて、そして早すぎて、タバコの葉っぱに、灰になる暇を与えません。
タバコの先っぽは、真っ赤な棒状、火の芯になっちゃってます。
「なんで、こうまでして、俺たちはタバコを吸わなければならないのか」少し哀しくなってきます。

タバコは吸わないほうが良いに決まっています。
高いお金を出してタバコを買い、やっと吸える場所を探しては肩身の狭い思いをして、
そして何より健康に悪い。他人に迷惑をかけることもあるわけです。
「なんでタバコなんか吸うの?」と聞かれても、気の利いた答えは見つかりません。
それなら辞めれば?と思うには思うのですが、意志のかけらもない私には、残念ながらまだ・・・。

いい年した大人が、高校生さながら、デパートのトイレで隠れて一服。
タバコの煙をセンサーが察知し警報が鳴り、駆けつけた警備員にしこたま怒られる。
旅客機の機内トイレで喫煙した乗客は、高い罰金の他に重い罪を科せられます。
海外に行く機内では、貧乏ゆすりしている人、多いんでしょうね。もうイライラの極限状態です。
「お客様、お飲み物でも」「うるさい、放っとけ!それより何でもいいから吸わせろ!」迷惑しきりです。
そうやって、家族やいろいろな方に迷惑をかけてしまうんですから、やっぱ考えないとなぁ。


禁煙を考えていらっしゃる方、竹田総合病院の喫煙ルームは一見の価値ありです。
まだ、あるのかどうか知りませんが、電話で確認のうえ、見学を申し込まれてはいかがですか。
ソファーも結構危ないですから、むやみに座らない方が良いと思います。
あれから1年近く経っていますので、色んな物が壁にへばりついているかもしれません。
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2005年07月26日

記憶のしくみ

暗記ものは、比較的得意な方だと自分では思ってます。がしかし、限度というものがあります。
ここ2ケ月間、新しい知識を片っ端から脳に詰め込んでまいりました。脳がたまにゲップしてます。
もし記憶という器なり入れ物があるならば、消化されずにパンパン状態になっている気がします。
もう若くはなく、自分の入れ物は、弾力性を失っているわけですから、ギチギチと音がするのです。
例えば寝ている間に、パーンとはじけて、今まで一所懸命に覚えてきたことが
耳の穴や、目から、鼻の穴から、口から、ダラダラダラ〜っとこぼれ出してしまうのではないか。
そういった心配もあるわけです。

記憶には短期記憶、中期記憶、長期記憶の3種類があるそうです。
短期記憶は1分間で消滅。中期記憶は1日から1ケ月、
長期記憶といえども、1ケ月に2回程度はおさらいをしてあげないと消えてしまうそうです。
まず必要だと思うことや興味があることは短期記憶に入れられ、
その中で、とりわけ興味を持ったり、理解したことは中期記憶に昇格されるそうです。
中期記憶で最大1ヶ月間保管され、この間に不要か長期記憶に入れるか、選別されるそうです。
システムなんて、どうでもいいんですけど、何とかうまく便宜をはかっていただき、
一気に長期記憶に推薦していただくことなんて出来ないもんでしょうか。
お礼と言ってはなんですが、多少のお金なら、出せないこともありません。多少ですけど。

1日の中でも、長時間続けて集中力を保つのは難しいことです。正直、飽きます。
自分の場合、吸うタバコの時間間隔で分かるような気がします。
比較的集中していると、タバコのことなんて頭になく、取り組んでいるわけです。
脳が「ヤだぁ〜、やっちくねぇ〜」と駄々をこねだしたら、もうひっきりなしに吸うことになります。
机に向かっても、脳が受け付けてくれないんです。私は頑張り屋さんでヤル気満々なのですが。
こういう時は、再放送のテレビドラマでも見るほかありません。
(1回見ちゃうと、毎日見たくなっちゃうんですよねぇ、というより、もう毎日しっかり見ちゃってるし)

こうなってくると1ケ月後にせまる試験当日もタイミングの勝負です。
「惜しいですねぇ、昨日までなら記憶にあったのに、日付が変わった瞬間に消えちゃいましたよ」
こういうケースがあり得るわけです。どちらかと言えば
「ありました、ありました。今日までの日付になってましたよ、良かったですね間に合って」
の方が望ましいに決まってます。
でも日付なんて知るよしもなく、賞味期限は記憶された事柄によっても異なると思います。
実は既に脳の中で、覚えたことがグチャグチャに混ざり、発酵を始めているような気がします。
私には、わかります。
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2005年07月27日

主人の妻

勉強をしながらラジオを聴いていたら、「主人の妻です」と自己紹介をしていた人がいました。
「主人の妻です」という言い方が正しいのか、おかしいのか、良くは知りません。
でも、“主人の妻”という言葉にえらく興味を引かれちゃったのです。
こうなると、自分の悪い性癖で、すぐに想像の世界にのめり込んでいってしまいます。


会社主催の家族同伴が認められたパーティ会場。

「よぉ、山岡クン。久しぶりだな元気にしてたかい」
「あっ、お久しぶりです、寺田課長。関西にいた際には大変お世話になりました」
「元気そうだな。で、こちらにいらっしゃるのは君のご家族の方達かい?」
「はい。あっ、報告が遅れまして、実は私、昨年暮れに妻と結婚したんですよ」
(妻と結婚?オイオイ山岡、そんな言い方ってあるか?)
「えっ、そうなの。そりゃあ知らなかったなぁ。そうかぁ、いよいよ君も所帯を持ったのかぁ」
「寺田課長、あらためまして紹介をさせていただきます。私の妻の幸子です」
「初めてお目にかかります。私、主人の妻です」 
(ちょっと待ってよ。“主人の妻”はいくらなんでもないだろう)
更にその場にいた連れの面々の自己紹介が続く。
「初めまして。私は、今自己紹介しました“主人の妻”の姉です」
「こんにちは、僕は“主人の妻の姉”の長男です」
(そんな言い方をしなくても、誰も昨年暮れに結婚した山岡の子供とは思わないから)
「こんにちは、私は“主人の妻の姉の長男”の妹です」
(長女ですとひと言で済む気もするが、流れ的にムキになる気持ちは良くわかる。
それよりも幼いながらも良く間違えずにシンガリを務めたな。褒めてもいいくらいだ)

(でも、何なんだコイツの家族は。自己紹介も満足に出来ないのか。
この妙ちくりんな自己紹介の流れを作ったのは、お前の嫁さんだよ。
しかし見るからに頭の悪そうな嫁さんだなぁ。
「家内の幸子と申します」くらい言えないもんかねぇ。
そうすればその後「私、幸子の姉です」と続けられたろうに。
子供達の紹介はお前がしてやれよ。全くかわいそうに。必死になって覚えてたぞ。
こんな嫁さんじゃ、コイツの出世は望めそうにないなぁ)

「ところで寺田課長は、今日お一人で来られたのですか」
「いや、女房と一緒に。これが家内の和江、あれっ、どこ行った」
背中を向け他の人と話をしていた寺田課長の奥さんが自分のことと気が付いたのか、
会釈しながらこちらを振り返り自己紹介をした。「ど〜も、私が、それです」


こんなことを、口を開けながら、一人、ぼぉーっと想像の世界に浸り、
ニタニタ笑いながら考えているわけです。これって一種の現実逃避?
私の明日からの人生、大丈夫なんでしょうか?(答えていただかなくて結構です)
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2005年07月28日

分かりきった質問

お医者さんから「大変に申しあげづらいのですが、これは癌ですね」
医者からの意外な言葉に思わず「エッ、本当ですか」と聞き返してしまうと思います。
でも、どうでしょうか、「嘘ですよ。やだなぁー、冗談ですって」と言った医者は、
かつて一人もいなかったのではないでしょうか。
医者は医者で、このような会話を他の患者さんとも日々、仕事の一環としてしているわけです。
(全く、どいつもこいつも、医者が冗談やシャレで癌です、なんて言うわけがないだろうが)
と腹の中で思いつつも、「残念ですが・・・」と深刻な面持ちで答えます。

『分かりきったことを、一々聞いてくんなよ』ってことを聞かれると、
まともに答えるのがバカバカしく思えてくるってことがあります。
例えば会社にて、「そっちにウチの支配人行ってませんか」と内線で聞かれます。
「いや、来てないけど」それに対して「本当に行ってませんか」
この時、相手は“本当だって”という答えを実は90%以上の確率で予想していると思うのです。
こんな無駄な質問に、こちらはつき合わされているわけですから、まともに答える必要はありません。
「半分だけ本当だよ〜ん」(こんな返事をしていたから、いたずらに長電話になってたんだなぁ)

TVの台風速報。「それでは現在、台風の暴風雨圏内に入った、犬吠岬から中継いたします」
「細川さん、今、台風はどんな状況ですか」
「はい、こちら犬吠岬から、うわっ、失礼しました、今、凄い暴風雨圏内に、ぶわっー、すいません」
「細川さん、画像が入っていますので状況は分かります。非常に危険な状況ですが、大丈夫ですか」
細川さん、かろうじて画面に映っているのですが返事をしません。
「細川さん聞こえてますか、大丈夫ですか、細川さん」
たぶん細川さんは、この無神経な“大丈夫ですか?”の質問にキレたと思うんです。
「大丈夫なワケねぇだろう!見てるんなら、分かるだろうが。なんのために、こんな中継の必要が・・・」

「お客様、当店では、おいしいカレーと、まずいカレーをご用意しております。どちらに致しますか?」
大抵の人は迷わず“おいしいカレー”って答えるんだと思います。
いわゆるお客さん自らに“おいしいカレー”と言わせしめ、暗示にかける商売方法です。
私なら、「まずいカレーをください」と答えます。根性が曲がっているので、そう答えます。
そして、出された“まずいカレー”がちょっとでもおいしかったら、暴れてやるのです。
「なんだ!おい、このカレー。うめぇぞ。おぅ、おぅ、このカレー、うめぇじゃねぇか、どうしてくれんだよ」
「こちとら金払ってんだ、注文したものを寄こせや。おい、支配人呼べ。支配人を出しやがれ」
「支配人、お客様が“カレーがおいしいって”大暴れしているんですが」
こういうシュールな世界、私、大好き。
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2005年07月29日

動物の名前

「小さかったカバのモンチもポンチもすっかり大きくなって元気に動き回っています。
モンチもポンチも産まれた当時は未熟児で無事に育つかどうか心配されていました。
モンチとポンチの母親は、モンチとポンチを産んだ直後に、難産だったせいで死んでしまったのです。
そんなモンチとポンチが今こんなに元気でいられるのは、実は磯部さんのおかげなのです。
磯部さんが親代わりとなり一生懸命にモンチとポンチを育てたのです。
どうやらモンチとポンチも磯部さんのことを本当の親だと思っているみたいです」

新聞に目をやりながら、テレビの、動物番組のナレーションを聞いていました。
ふ〜ん、動物園のカバの話か。磯部さんという人が、そのカバたちの飼育係りなんだ。
やっぱり愛情を持って育てれば、相手が人間でも動物って、自分の親だと思えるのかなぁ。
でも、その磯部さんも、生半可じゃない愛情をカバ達に注いだからこそなんだろうな。
そんなことを思いながら、新聞から目を離し、テレビの画面に目をやりました。
しばらくテレビの画面を見ながら、磯部さんってどんな人なのか探します。
どの人?磯部さんってどの人なの?えっ、何、あれ?あれが磯部さんなの?
なんと、磯部さんは飼育係の人間ではなく、カバでした。
イソベサンという名前の大人のメスのカバだったのです。
「よくもカバに紛らわしい名前を・・・・・・ふん」笑いながら、そう思ったのです。

上記を踏まえまして、今度、もし私に犬を飼う機会が訪れたとしたら、
その愛犬に“磯部課長”という名前をつけてやろうかな、なんて思ってます。
“磯部課長”を連れて散歩に出かけます。
「“磯部課長”、落ちてる物を食べたらダメですって。お腹こわしますよ」敢えて犬に敬語を使います。
「“磯部課長”、やめてくださいよ。そんな所でウンコなんかしちゃダメですって。怒られますって」
“磯部課長”に首輪をつけ、住宅街を散歩し、私がそんなことを大声で叫んだとしたら、
近辺に住む人たちは「えっ!?」驚いて一斉に窓をあけ、覗き込んでくるのではないでしょうか。
そうです。だからこそ、私、犬にそういう名前を付けたいんです。

犬の名前を“ポチ”“ジョン”“シロ”“チビ”にする必要はありません。
ネコの名前も同様です。ハムスターの名前だって、インコの名前だって、みんな同じことです。
ただ人の名前だけは、子供の名前だけは、真剣に考えてあげた方が良いと思います。
私も、猛反対をくらったことがあります。女の子だったら“鶴子”男の子だったら“亀吉”。
ちなみに男なら“珍念”というのも候補の一つでした。
「大きくなったら刺されるわよ」の一言で断念したわけです。
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2005年08月01日

ご当地ナンバー

車のご当地ナンバーとして会津ナンバーが承認されました。嬉しいことです。

一番喜んでいるのは、観光地、飯盛山で働く土産屋の、駐車場の係の人たちだと思います。
と言うのは、飯盛山には幾つかの土産屋があり、それぞれの店が駐車場を保有しています。
駐車場係の人は、車で訪れた観光客を、なんとかして自分の店の駐車場に誘導し、
駐車料金は要らないから、その代わりに、自分の店でお土産を買ってくれ、と言うわけです。
各人、歩合制で雇われているのか、その呼び込み、誘導はもう必死。観光客の争奪戦です。
他県ナンバーは呼び込みの恰好のえじきですが、福島ナンバーは、地元、会津の住民なのか、
よその地区から観光で来たのか、区別がつかなかったはずです。
会津ナンバーの登場で、多少なりとも仕事がやりやすくなったのではないでしょうか。

私がこの地に来た時、乗っていた車は借り物で、その車のナンバーは名古屋ナンバーでした。
初めて、この飯盛山の前を、名古屋ナンバーで通った時は、たまげました。
赤信号で停車した瞬間、右手から、左手から、必死な形相で襲いかかってくるのです。
「こっち!こっち!ほら早くこっちに来なさい」「ほら早く、何してんのよ、こっちだって」
初め、何か怒られているのか、それとも自分では気が付かない車の異常を教えてくれているのか、
ともかく、あんな必死な形相をされては、誘導されるままに駐車場に入らざるを得ませんでした。
「飯盛山はすぐそこですから、車をここに止めて、お出かけてください。駐車料金は、ウチの店で」
「すいません、私、今から会社に行って仕事をしなければならないんですが」
もう、なんのこっちゃです。

確かに、福島県内で名古屋ナンバーは珍しく、観光客と間違えられてもしょうがありません。
でも、すごいんですよ反応が。走ってくる車のナンバーだけを、じーっと見ているわけです。
その中に他県ナンバー、例えば私の“名古屋”を見つけた瞬間、ビクンと体が反応しているんです。
見ていてその反応が分かるんです。だから「こりゃ、来るな」とこっちも分かるようになりました。
ちなみに、私を駐車場に呼び込んだバカ駐車係はその後も3回か4回、私の車に食いつきました。
フロントガラスにへばりつき「こっち!こっち!」をやる瞬間「・・・あぁ、あんたか」気がつきます。
“紛らわしいんだよな、まったく”照れ隠しに迷惑そうな顔をしていましたけれど、
あんたに“あんた”呼ばわれされたく、ありません。(昔の事です。お変わりなく、お元気ですか?)

つくづく思いました。車のナンバーは、皆と同じ、地元ナンバーが一番です。
交通違反の取締りで、他県ナンバーだからといって狙い撃ちされることもないでしょう。
ひき逃げだか、窃盗だか忘れましたが、名古屋ナンバーが指名手配された時は弱りました。
その他、行ってもいないところで、私を見たと言い張る人。
はたまた、パチンコ屋に車が止めてあったとか。
当時、名古屋ナンバーは全部、私だと決めつけられているフシがありました。
しまいには私、反論する気力さえ失くしました。
「へぇ〜、そんな所にも私がいましたか、同じ時刻に郡山の駐車場にもいたらしいですよ。へぇ〜」
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2005年08月02日

引き継ぎ

会員名簿に前担当者が書いたと思われる注意書きが残されていました。
「安南俊夫様は平成12年6月19日に逝去。現在も死んだままで放置状態」
えっ!と一瞬驚かされます。死んだままで放置状態?なんで?腐ってんじゃないの?
文面から、素直にそう思わざるをえませんでした。
後に判明するのですが、安南氏が亡くなった後、ご家族から何の変更手続きがなされず
先方から手続きがない以上、亡くなったとの情報は入っているけれど、こちらで勝手に奥さんや
息子さんに名義変更することも出来ない。そういった手続き上での放置状態を意味していたのです。

今度は、私が退職し、そして残してきた注意書きがうまく伝わったかどうか、心配です。
「半分、死んでる状態」と書き残してきたのですが、
あれは数年間、年会費を払っておらず、また所在が不明なため連絡も取れない人を指しています。
寝たきりだとか、医師から余命何年と告げられたとか、具体的な症状を指すものではありません。
その辺のところ、ご理解していただけましたでしょうか。
少なからず心配ですが、救いなのは先方と連絡が取れないということです。
直接、先方に「前任者から、“半分死んでる状態”とありましたので、その後どうなったかなぁなんて」
そんな電話をしたら大変に失礼であり、怒られてしまいます。

「山田さん、長い勤務、本当にお疲れさまでした。どうぞ定年退職後はごゆっくりなさってください。
ところで引き継ぎの件ですが、何か書面やディスクにまとめておいていただけましたか?」
「えっ、ああ、・・・そうね、別に引き継ぎ事項というものは、・・・何もないんだ」
「あっ・・・そうですよねぇ。そうでしたよねぇ。ごめんなさい、失礼なこと聞いちゃって」
その場から離れて行く身で、何も引き継いでいく物がないというのは、さぞや淋しいことでしょう。
汗をかいては何度も拭き、そして洗濯もせず、机の上の、いつも同じ場所に置いてあったタオル。
それだけは忘れずに、必ず、お持ち帰りくださいませ。

あっ、思い出した!
もし会社の人でこのブログを見てくれている人がいたら、総務の方にお伝えください。
「私のロッカーの中のタオル、作業着、クツ下、早く処分した方がいいですよ」って。
私、汗をかいたタオル、作業着、クツ下をロッカーの中に入れたまま、
退職手続の最終日に処分してくるのを忘れていました。
「どうせ洗ったって、すぐ着るんだから」、「汗でビショビショだけど、自然に乾くだろうし」と、
毎回同じことを言って、家に持ち帰って洗濯したことはほとんどありません。だから非常に危険です。
暑さで臭いも相当きつくなっていると思われますので既に気が付いていることでしょうが、念のため。
(ひょっとしたら、私のロッカーの中で何か新種の生物が生まれていたりして)


※掲載当初より“安西俊夫”様のお名前を、自分で創作した架空の名前として掲載しておりました
  が、無知なゆえとはいえ、大変にお恥ずかしい限りなのですが、著名な農業図書を手がけている
  先生のお名前でした。ご本人ならびに関係各位には大変にご迷惑をおかけいたしましたことを
  深くお詫びいたします。                                      2006.1.11
posted by 貞吉 at 17:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

夏のトイレ

夏のトイレは地獄です。今、住んでいるところのトイレには、窓がついてません。
いわば密室です(トイレは大抵密室です)。狭いです。風が入りません。ムンムンしてます。
ともかく暑い、暑すぎます。パンツのゴムの部分も、汗ばんでゴロゴロして、下ろしづらいです。
トイレから出てくると顔は汗だく、Tシャツはグッショリになってます。
「どうしたの、その汗。何かやってきたの?」「トイレだよ。ちなみに何をやってきたか言おうか?」
次回から、タオルと着替えを持って入らないと、長居することはできません。
スポーツドリンクも持ち込んだ方が良いかもしれません。
あんな所で脱水状態にでもなって倒れでもしたらたまりませんから。

小さかった頃、我が家のトイレは汲み取り式でした。
トイレなんて上品な言い方よりも、便所と言った方がふさわしい場所です。
あの和式の便器っていうのは、前かがみになる姿勢を取らざるをえないので
背中を丸めるというか、体をコンパクトにしないといけません。
だから、体の熱を余計、逃げにくくしているのです。流れ出る汗は半端じゃありませんでした。
クソ暑いところにきて、便所には必ずハエがいます。ハエは落ち着きがないので、飛び回ります。
またハエはバカですので、便所の上にある明り取りの小窓にバチンバチン音をたて当たるわけです。
暑さの中で、ハエが飛び回る、ぶ〜んという羽の音と、そしてバチンバチンという窓に当たる音。
汗を流しながら、イライラに耐えながら、それでも頑張っていると、
今度は生まれたばかりのハエが便器の下から飛んで来るんです。ぶ〜ん。
もう地獄でした。

トイレとお風呂には、やっぱり窓が欲しいものです。外の景色は気持ちを落ち着かせます。
テレビでたまにやる“お宅拝見”。凝りにこった設計で、全面ガラス張りのトイレやお風呂。
あそこまではねぇ。あそこまでは求めません。出るべきはずのものが出てこなくなりそうです。
トイレは落ち着ける空間であって欲しいものです。
ハエはある意味、便所には欠かせない存在かもしれませんが、トイレに、いてはいけません。
トイレはモンシロチョウあたりがヒラヒラと外から舞い込んで来る場所なのです。

ところで冬場のトイレ。メガネをかけている男性の方にお尋ねします。
特に寒い、冬の早朝、おしっこをした後、メガネがくもりませんか?
あれは一体、何故なんでしょうかねぇ。トイレと居室の温度差がメガネをくもらせるのでしょうか。
なんでかなぁ。やっぱり、答えが分かっていても、言いたくない事が原因なのでしょうか。
だから私は、冬場に限っては顔を洗う前にトイレに行きます。出てきてから、念入りに顔を洗います。
くもったメガネはメガネ拭きを使わずに、ティッシュを使い、ポイすることにしています。
でも、本当にそうなのかなぁ。やっぱり原因はアレの蒸気なのかなぁ。
posted by 貞吉 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

サッカーって・・・

サッカー東アジア選手権が韓国で開催されています。
テレビでやってれば、ついつい見て応援してしまいます。
最近の対韓国、中国、北朝鮮の国際情勢から、日本チームにとって、この開催地、韓国は、
かなりキツイ、アウェーの地となっているようです。
スタジアムで日本の試合を見ている韓国の観客は、ブーイングの嵐です。
極端な言い方をすれば、日本がプレーをするたびに、“ブー、ブー”言ってます。
ここは“ブー、ブー”鳴く場面ではないでしょう。はっきり言って、あなたたち、鳴きすぎです。
韓国がどうのこうのではなく、日本においても似たりよったりなのですが、
スポーツで、露骨過ぎる、ひいきの応援は見ていて気分の良いものではありません。

他のスポーツと比べ、サッカーは何が特別なのかなぁ、と思わされることがあります。
サッカーの応援は、他のスポーツと比べ、何か異様なものを感じます。
サポーター同士のケンカで、死人が出たりすることもあるわけですから、ちょっと特殊です。
サッカーが盛んな国の熱狂的な応援振りや、試合後の暴動騒ぎ。
そういった、よその国から“右へならえ”、みたいな、無理矢理作られた加熱さを感じます。
「サッカーっていうのはさ、こうやって応援するもんなんだよ」そんな感じに受け取れるのです。
応援自体は良いのですが、人間、節度を失って便乗に走ると、醜いなぁ。つくづく思うのです。

でもサッカーって、とてもじゃないけどフェアなスポーツとは言えませんよね。
コーナーキックの時のゴール前、相手の選手を羽交い絞めにしている人がいます。“有り”ですか?
走る相手選手を鬼ごっこのように、後ろから手を伸ばし捕まえている人がいます。“有り”ですか?
こすっただけなのに、“痛い、痛い”ってのたうちまわっている根性なし、これも“有り”ですか?
相手が最後に触ったボールの前に割って入り、ラインから出るのを狙う、いじこさ、“有り”ですか?
スローイン、コーナー欲しさに相手の足を狙ってボールを蹴る、あざとさ、“有り”ですか?
残り時間も僅か、このまま時間が過ぎれば勝ちと、ダラダラとプレーをするチーム、“有り”ですか?
マラドーナの“神の手”?あれってハンドでしょう?ファウルでしょう?

まぁ、全員が全員というわけでもなく、中田ヒデや俊輔や小野みたいな選手もいるわけですし。
今回はいないにせよ、日の丸背負って試合をするのであれば、やはり見て応援するわけです。
ちなみに、見ていて、こすっからいなぁと思うのは、SントスとフォワードのSズキです。
点を取るなら、サッカーしか出来ないんだろうなぁという大黒とガムシャラな大久保でしょう。
でも、このOクボも結構、こすっからいんですよね。
さて、ここまできたら、せめてもの最終試合になる韓国戦。
家で、ウチワでパタパタ扇ぎながら、ビール飲んで、枝豆食って、応援することにします。
日本イレブン、韓国の皆さんに気の済むまで“ブー、ブー”鳴かせて、いえ、言わせてあげてください。

※こう暑いと、冗談も思いつきません。  あ・づ・ぐ・で、死にそう。
posted by 貞吉 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月05日

叩けば伸びる

※ 増毛の話ではありません。
私は、どちらかというと、叩かれて伸びるタイプであって、
褒められて伸びるタイプでは、決して、ないように思えます。
どうも、褒められるとヤル気がなくなってしまいます。
さらに頑張ろうという気が失せてしまうのです。
そういう性格を知ってか、中学時代、上等兵殿(戦争に行った経験のある親父)によく叩かれました。
お陰で、当時1年間に20p近くも身長が伸びました。本当です。脳が少し破壊されました。本当です。

「あなたなら絶対に大丈夫よ」「あなたなら絶対に勝てるわよ」「あなたなら絶対に合格できるって」
こんなこと言われたら、プレッシャーというより、向かっていく気持ちが萎えてしまいます。
出来て当たり前ほど、つまらないことはありません。
私の存在って、人の予想を裏切ってナンボです。
言われた通りになるのは、なんかシャクに障るわけです。
「ほうらね、言った通りでしょう」得意そうな顔でそんなこと言われるなんて、まっぴらゴメンです。
「おまえなんかに出来るわけがない」「百回やったって無理だって」「バカなんだからやめとけ」
こう言われると、燃えます。なにくそ、見てろよという気持ちになるわけです。

話は変わりますが、私、筋肉痛、大好きです。好きな食べ物で例えると、メンチ級に匹敵します。
筋肉痛になった太ももを「痛いぞ、痛いぞ」と想像しながら、少しドキドキ、ワクワクしながら
こぶしを思いっきり振り下ろし、ガンと叩きます。
「うぉ〜、痛ぇよ、とっても痛ぇけど、でも気持ちええよ〜」そしてガン、ガン、ガン、ガン、連打です。
もうヨダレを垂らして随喜の涙、エクスタシーってヤツです。言ってみれば一人SMプレーです。
だから、こういった事情を知らない人は薄気味悪がって、すぅーっと、逃げて行ってしまうわけです。
事情を知っている人は、「また、やってる」あきれた顔をして、すぅーっと、いなくなってしまうわけです。
ちなみに趣味はおいといて、名目はあくまでも「筋肉を叩いて、叩いて、鍛え上げる」ですから。

「ねぇ、なんで、こんな資格試験を受けようなんて考えたの?受験料だって、ただじゃないんでしょう」
「交通費かけて受験に行くより、バイトでもやって、払った受験料分稼いだ方がいいんじゃないの?」
「ねぇ、まさか受かるかも、なんて思ってないわよね。そう思っているなら図々しいにも程があるわよ」
「もし、何かの間違いで合格して、その後、取り消されなかったら、死ぬほどメンチ買ってあげるわよ」
「百回受けてもダメな人はダメなんだから、今年限りにしてよね。・・・・・・なんか言うこと、ある?」
「お願い。もっと、もっと、キツイこと、いっぱい言って〜」やっぱり私、正真正銘のMだと思います。


※明日から5連休です。やった、やった。
(あんたは、随分前から超大型連休のはずだ)ちびまる子のナレーション風のツッコミです。
posted by 貞吉 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする