2005年05月11日

僕らの時代 2

「僕らの時代」なんて題で、ふざけ半分に、おもしろ可笑しく書いてはみたものの。
あたたかなコメントをよくいただくMegさんからのコメントを見て、ふと思いました。
一夫多妻制にし、新規に若くて美しい嫁さんを何人か、いただくことが出来れば、
自分の寝た子は起こされ、子供を作り、少子化の歯止めに多少なりとも貢献出来るかもしれない。
そう思ったのですが、でも紙オムツ代と粉ミルク代、それを含めた今後の養育費を考えた時、
自信も、何もかもが萎えました。
これで解決、と言った一夫多妻制は常識的にも、現、嫁さん的にもやはり無理があります。

さて、一方の少子化が解消されないとなると、片方の高齢化対策ということになるわけです。
更なる人口の減少に目をつむり、年金を含めた福祉と、年齢のバランスを重要視すれば、
高齢者を少なくする。そういう怖ろしい逆の発想もあり得るなと、気が付いたのです。
映画『楢山節考』(姥捨て山)が、あらためて実話だったとされる時代が訪れるのか。

話は変わりますが、少子高齢化という言葉さえも、憲法改正という話題さえも知らずに
渋谷センター街をうすらかすら徘徊しているお兄ちゃん達。そして選挙に行かない若者達。
「どうせ、俺が投票に行ったって何にも変わんないっスよ」
「政治家なんて、皆、おんなじっスよ」そんなコメントを聞くにつけ、
「おまえら、そのうち召集令状が送り付けられてくるような時代に戻っちゃうよ」と思うのです。
「なんスか、これ。メシアツマリって赤い手紙が届いたんスけれど。意味わかんないっスけど」
電話オペレーターが答えます。「昨年、国会で徴兵制度が承認されたことはご存じですよね」
その時に慌てふためいても、遅いんです。知らぬ存ぜぬで、まかり通る時代ではありません。

こういうお兄ちゃん達が一般常識テストを受けることもなく特別国家公務員になるわけです。
話を戻します。姥捨て山です。
自分で動けなくなった老人は、介護なんて期待するべくもなく、飯盛山に連れて行かれます。
身内の者がおんぶして、狼のいる(いないって)山に老人を置き去りにするのはつらいものです。
だから、国は「お国の命令であれば、行きます」という特別国家公務員に命令するのです。
そういう時代を考えると、とても怖いですし、もう、つまらない冗談も思いつかなくなります。

ピンポーン。ドアのチャイムが鳴ります。ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン。
「夜分遅くにすいません。足腰が立たなくなったって情報があって、来たんスけれど」
絶対にこんな時代はイヤだ。イヤです。勘弁して欲しいっス。
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2005年05月12日

あのぉ、大金なんですが

郵便局に、新規口座を開設するため、出かけてきました。
預け入れる金額は自分にとっては、それなりに大金です。
電話で「おぅ、大金を預けてやっから、口座開設の手続きに、家まで来てくんな」と言えば、
局員がすっとんで来るんじゃないの、と妻に尋ねたところ、あっさり「いいえ」と言われたのです。
郵便局の預金窓口は、口座を持ったことがないので、行ったことがありません。

郵便局に入ると、それなりにお客さんの数はいるのですが、皆、ソファーに腰掛けていました。
平日、行く所も金もなく、郵便局にでも来て時間を潰している人達なんだろう。気にも留めません。
預金窓口を探し見つけると、タイミングよく 1人もお客さんはいませんでした。
窓口係の座っている女性に近寄ったのですが、見向きもせず、いらっしゃいませの言葉もなく、
下を向いたまま、ひたすら仕事をしていました。
しょうがないので、「よお、姉ちゃん、ちょっとした大金なんだけどよ。おたくに口座を開設して、
その大金を全部預けてやろうと思ってんのよ。よろしく手続き、頼むわ」そう言おうとしました。
何故、大金を持っているとチンピラ風な発想になってしまうのか、自分でも不思議です。
こりゃ奥の部屋に案内されて、玉露のお茶と虎屋の羊羹を出されるかもしれないな。
馬鹿なことを考えていたら、横からおばちゃんが、私の横に備えられていた整理券発券機から
慣れたそぶりで整理券を抜き取り、そそくさとソファーに腰を下ろしたのです。
整理券?ふ〜ん、整理券か、なるほどね。
“整理券を取って、番号をお呼びするまでお待ちください”って、ここにちゃんと書いてあんじゃん。
内心、おーっ危ねぇ。くだらないこと言わなくて良かった、また恥を晒らすところだった。
さっきのセリフを言ってたら「整理券を・・・」と事務的に返事をされるだけだったと思います。
「お客様、今、大金とおっしゃいましたが、本日はいかほどお持ちになられたのですか?」
おそらく、そうは聞いてこなかった思う。

大きな恥もかかず、無事、口座開設をすませてきたわけですが。
しかし、なんの手土産もないわけ?ポケットティッシュの一つも寄こさないのは、どういうこと?
・・・って、そう言えば書きながら今、ふと思い出した。
この郵便局で3年くらい前、業務上横領事件があったな。お客さんの大金をこっそりと。

「いや〜お客さん、助かりますわ〜、子供の進学やら何やらで。もう感謝、感謝です」なんて、
満面の笑顔で局員からお礼を言われたら、「ちょっと待ってください」って気持ちにもなります。
まぁ、郵政民営化問題も大詰め。明日の我が身のことで、お客さんどころじゃないかもね。
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2005年05月13日

会津磐梯山は宝の山

会津磐梯山の山開きは5月22日だそうです。
毎年、磐梯登山に訪れる方は結構な数だと聞いています。
私はといえば、磐梯山を毎日眺め生活をしておりますが一度も登ったことがありません。
何故なら、今まで、磐梯山の山頂に行かなければならない用事がなかったからです。
用もないのに何が悲しくて山なんかに登らなければならないの?そう考えるタイプなのです。
「何故、山に登るの?」「そこに山があるから」そんな名言がありましたっけ。
「何で、そんなに食べんの?」「ここに食い物があるから」似たりよったりかなと思ってます。

会津磐梯山は 宝の山よ 笹に黄金が成り下がる

何故、磐梯山は宝の山なのか、調べてみたことがあるのですが、明快な答えはありませんでした。
いくつかの説はあるようです。どれも詳しく書くほどのものでもなく、紹介にとどめます。
「売店のおばちゃん説」 観光客がお金をおとしていくから。(いつ頃から湧いた説なんだろう)
「ネズミから見たら宝の山説」 ネズミは笹が大好きです。(・・・それで?)
「周囲に金鉱山があった説」 何も反論はないのですが、周囲にって磐梯山じゃないの?
「笹の実を食べて飢饉をしのいだ説」 60年おきにしか実らない笹の実で?随分と腹持いいんだな。
どれでもお好きな説を選んでいただいて結構です。
ちなみに私の説ですが、おそらく笹の葉が朝露か何かで濡れ、ピカピカ小判のように光っていた。
「おぉ、大判、小判がザクザク、サラサラじゃ」だとしたら、よほどの圧政だったのでしょうか。
あんなに細長い笹の葉を大判小判と見間違えるなんて。

まぁ糸井重里が赤城山・徳川埋蔵金のスタッフを引き連れ、入山したら、
私の重い腰も、スッとあがり、初登山の機会が訪れるかもしれません。
“民謡、会津磐梯山の歌詞に秘められた謎のメッセージ。この山には宝がある!”なんてネ。

そういえば、ちょっと前、ニュースで流れていましたね。
二足歩行のロボットが♪会津磐梯山は宝の山よ♪って見事に踊っていました。
その動きが妙に艶っぽく、恥ずかしながらも、私、そそられてしまいました。
着物を着せ、薄めの紅をひき、草履を履かせてあげれば、もっと良くなっていたはずです。
是非、会津の盆踊り大会に来ていただければと思います。
まさか、踊れる曲は1曲だけということはないですよね。そうですよね、飽きちゃいますもんね。
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2005年05月15日

ツタヤの店員に挑戦状

会津若松のツタヤでは、新作ビデオレンタルは1泊2日で380円です。
消費税を含めて399円を払うことになります。
ちなみにツタヤは、地域によって値段がそれぞれ異なるらしいです。

新作ビデオ1本と会員証をレンタルカウンターへ出す私。
「消費税込みで399円になります」と言うレジ係のあなた。
財布の中から400円を手際よく取り出す私。
そして、あなたは言う。「400円からでよろしいでしょうか?」
あっ、また言った。なんで、毎回そういうことを言うかなぁ。ヤだなぁ。
そうじゃないって、別に言葉使いじゃなくって。だって399円なんでしょう。
すでに私は、さぁどうぞと、400円を出しているワケじゃないですか。
そこにきて「400円からでよろしいでしょうか?」って言われ、
私が、4枚出した100円玉のうち、1枚を引っ込め、時間をかけ、財布の中を探し、
きっちりと99円を出すかもしれない。あなたは、本当にそう思って聞いてますか?
そんなワケないじゃないですか。
誰か他のお客さんで、わざわざ財布の中を探し、99円を出した人っていましたか?

しかし、あなたがそこまで頑なに言い続けるのなら、こちらにも考えがあります。
いいですよ、売られたケンカです。出してやろうじゃないですか。
今後、99円を財布の中に用意してから、そちらに伺います。
どうぞ「400円からでよろしいでしょうか?」って私に聞いてやってください。
財布の中を一生懸命に探すふりをしますので、5分くらい、時間をいただきます。
「98円なら、あるんだけれど・・・ちょっと待ってください」ここでさらに2分くらい、いただきます。
「あっ、ありました」ご希望とおり99円を出して差し上げましょう。

でも、後ろに並んでいるお客さんに、迷惑ですよね。
あなたが今後言うのをやめるのなら、私もやめます。判断をあなたに委ねます。
長いお付き合いになるのですから、お互い、友好的な関係が望ましいと思うのですが・・・。
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2005年05月17日

ほれ・・・何て言ったっけ

サテライト会津は会津若松市内から車で40分ほど走ったところにあります。
ちなみに、そこは競輪の場外車券売場です。
もう一つ(という言い方は変ですが)、サンピア会津という結婚式(総合施設)場があります。
もういっちょ(という言い方はもっと変ですが)、サンパレス会津という結婚式場もございます。
どれも“サ”から始まって“会津”で終わるので、私は今でもよく区別が付きません。

場所を聞いたけれど、度忘れというか、真剣に聞いていなかった。そんなことがよくあります。
目的の駅には着いたけれど、さて、二次会の会場の店の名前は何て言ったっけ。
タクシーに乗って、場所を言えばすぐに分かるから。それしか聞いてなかったし。
“アマゼウス”違うな、 “アマゾネス”いや違う、 “アマテラス”もっと違う。
まぁいいわ、取り合えずタクシーに乗って運転手に聞いてやれ。
(携帯電話が普及する前のことでした)
「結婚式の二次会なんですが、確か“アマ”から始まる店なんです。これだけで、分かりますか?」
「えぇ、分かりますよ。たぶん、スナック“天草の乱”でしょう」
あまりにもかけ離れた答えだったので、走り出す前にタクシーを降りました。
結局、連絡が取れそうな者を探し電話をして“アマリリス”と判明したわけです。

きちんと聞いてメモを取っておく。
そういう行為が普段から出来ていれば何の問題もなかったはずです。
それが出来る人間なら、こんな人生は送っていませんけれど。

「なんて言ったっけかなぁ、カタカナの“サ”から始まって最後が“会津”という所なんだけれど。
運転手さん、分からない?そんなとこ会津に、いくつもないんでしょう」
私がタクシーの運転手さんだったら、間違いなく「ああ、それだったらサテライト会津ですね」
「あっ、そうそう。そこ、そこ。そうだよ、その“サテ”なんとか会津。そこに行ってくれるかなぁ」
結婚式にお呼ばれして来たのに、競輪の場外車券売場に連れて行かれるはめになります。
最初に「結婚式に行くんだけど」と用件を伝えることが、ものすごく大切だと思います。
そう告げても、サテライト会津に連れて行ってしまうような運転手は、もう確信犯です。
政治的、宗教的な信念に基づき、自らの行為が正しいと運転をした、犯罪者に違いありません。
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2005年05月19日

スーパーの駐車場

スーパーの駐車場。特売日で非常に混んでいる時でした。
駐車スペースにはそれぞれにラインが引かれています。
「車を止める方は、ここの線から、そこの線の間にちゃんと止めてくださいね」のラインです。
しかしながら、ヘタクソと申しましょうか、自分本位といいましょうか。
自分が乗り降りする運転席側のスペースをたんまり空けておきながら、
左側は隣の駐車スペースを侵して止めている車。結構多く見かけます。

「なんなの、このいい加減な車の止め方。しかしヘタクソなやつだなぁ」
ヘタクソ車の隣しか駐車スペースが空いてなかったので、極力ヘタクソ車に寄せながら、
もう一方に止まっているワゴンRに迷惑がかからないように、車を止めました。
しかし、自分が車の乗り降りをするためには、どうしてもワゴンRの方に食い込んでしまいます。
ヘタクソ車のおかげで、私も隣の駐車スペースを侵して止めるはめになったわけです。
ワゴンRの方には運転席側が狭くなり、乗りづらくて申し訳ないんですが、
被害は最小限にとどめたつもりです。勘弁してください。総てコイツ、ヘタクソ車が悪いのです。

買い物から戻ってくると、ヘタクソ車もワゴンRもいなくなっており、
その代わり、両サイドには別々の車が止まっていました。
私がはみ出してしまっているサイドにはマークUが、案の定、窮屈そうに止めてあります。
もう一方のヘタクソ車の方は、違う車がラインをきちんと守って止めてあります。
ふと、その光景を見て「・・・まいったなぁ」そう思いました。
おそらくマークUの運転手は私の車の止め方を見て、
「何だこいつ、ヘタクソだなぁ」そう言ったに違いありません。
ヘタクソ車がいなくなった後に来たのなら、状況が分からないのですから、なおさら思ったはずです。
マークUの人にそう思われたまま、というのはどうにもやるせないなぁ。そう思いました。

事情もいきさつも何も知らない人が見たら、絶対にそう思ったことだろう、っていうこと。
「そうじゃないんだけどなぁ」機会さえあれば、事情を説明させてもらいたい、という気持ち。
「あっ、すいません。マークUを運転されている方でしょうか?私、この車の者なんですけれど。
いや、いや、お車を駐車されるの大変だったでしょう。ヘタクソとお思いになられたことでしょう。
でもね、ご主人、ちょっと聞いてくださいよ。私もね、ご主人と同じなんですよ。と言いますのはね」
こういう気持ち、絶対に分かっていただけますよね。お願いですから、分かっていただけますよね。
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2005年05月20日

ゴミの分別“プラ”マーク

ゴミの分類は大変ですが、やらなければいけません。私は日々頑張って実践しています。
そんな行いが評価されたのだと思います。お陰さまで我が家が、いえ会津若松市一箕地区が
プラスチック製品のゴミ分別モデル地区に選ばれたのです。
市から「実際に、ここまでの分類を市民に求めて、果たして、やってくれるものなのかどうか。
まぁ物は試しということで、悪いけど、あんた達ちょっとやってみてくれる」そんなご指名です。
気軽に言ってくれますけど、プラスチック製品の分別は、やってみると結構大変なんです。

カップ麺はすぐに食べれて、洗いものが出ない。簡単で便利。それが売りだったはずです。
カップ麺を食べた後、気軽にゴミ袋に捨てようとしました。
「ちゃんと、プラスチックは分類してね。プラスチック製品には“プラ”って表示があるから」
「それと冷蔵庫に説明書を貼っておいたから、よく読みながら捨ててね」妻の一言です。

カップ麺をくるんでいた透明のラップは、“プラ”っ書かれてないけど、プラスチックだそうです。
容器のカップには“プラ”の表示があります。ただし、よく洗ってから捨ててくれと言うのです。
通常に見て、汚れが分からない程度に、臭わない程度に洗え、です。
少し、ふてくされながらも、ちゃんと洗ってやりました。
“プラ”マークが付いていると別格扱い。そんな気がしてきます。あんた達はそんなに偉いんかい。
乾燥した薬味が入っていた袋も“プラ”と書いてあるので、プラスチックの方へ。
液状スープが入っていた袋は“プラ”と書いてあるのですが、一般のゴミへ入れろの指示です。
何故なら汚れているし、わざわざ洗うほどの物でもないから、ただのゴミ扱い、らしいです。
この袋に同情と仲間意識が芽生えました。「ごめんね。キミは汚いからただのゴミ扱いなんだって」
よって、カップ麺はプラスチック製品の塊です。
作って食うより、片付ける方がどんなに手間なことか。

物によっては消費が落ちるのではないでしょうか。
商品名は控えますが、某カップ麺は食べた後の容器の汚れが非常に落ちづらい。
味はトップのA評価なのですが、残念ながら新設の片付けランクになるとE評価です。
よって残念ながら、今後、私のお好みリストから外されることになります。
一生懸命に研究を重ね、何度も試作品を作って、やっと納得出来る商品ができあがった。
作った方は、まさかこんな理由でお好みリストから外されるとは思わなかったでしょうね。

しかし本当にこの自分の苦労は、報われるんでしょうね。
試しにやっている事とはいえ、ゴミを収集される方から、その後の処理をされる方まで、
指示はちゃんと行き届いているんでしょうね。
いい加減な者が1人でも途中にいれば、全てが無駄になってしまうんですから。
市関係の方、安直な気持ちでやっているのなら、この苦労、絶対に許しません。
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2005年05月23日

ウニ4貫

出前で寿司をとったときのこと。
「葵」、「大和」、「桔梗」、そんなセットメニューじゃありません。お好みで注文です。
それも奮発して、「ウニ4個、イクラ4個、いっちゃいまーす」
箸休めに「玉子、赤身、タコ、アナゴも1個ずつ、いっちゃいまーす」
熱燗飲みながら、もう最高!なんて、ウキウキしながら注文をいたしました。

注文してから10分後「まだ来ないの。遅いな、電話してみな」
それ以降は5分おきに、同じセリフを繰り返しました。私、大騒ぎの大はしゃぎです。
さて、待ちに待った出前がやってまいりました。
なんと寿司桶が4つ。「えっ、そんなに一杯頼んだっけ?」
私のお好み寿司は少し窮屈になるかもしれませんが1つの桶に収まるはずです。
なんで、と思って桶の中味を確認して見るとウニもイクラも8個ずつ入っています。
「あれ?これって4つずつ頼んだはずですが」
「ウニ、イクラは4貫ずつでご注文を受けていますが。
お客さん、寿司は1貫っていうと2個になるですよ。ご存知なかったですか」
確かにおっしゃる通り。注文するときに、ウニ4貫、イクラ4貫って頼みました。

自分の無知のせいと言われれば、そうかもしれません。
確かに、寿司屋のカウンターで注文すれば2つ出てきます。
でも、あれは1貫とか1つとかの単位を言わないし、そういうものだと思ってました。
言い訳続きになりますが、前から疑問は持っていました。
1貫っていうと1個なの、それとも2個?
たまたま、その幾日か前に見たグルメ番組で、握り1つを1貫と呼んでいたのです。
そこで、「あぁ、そうなんだ。1貫というのは1つなんだ」と確信してしまったのです。

楽しみながら食べようと思っていた、ウニも、イクラも、もうプレッシャーの何物でもありません。
「邪魔なんだよ、このタコ! おまえに用はない。どけ」
もう高いネタから食べなければならないという義務感。味わう余裕なんかありませんでした。
残せば、と言うかもしれませんが、悲しいかな、私はそういう発想は持ち合わせておりません。

今後、私はお好み寿司の注文に際しては、細心の注意を払うことにいたします。
ウニを4にぎり2000円分、イクラを4にぎり1600円分。最後に注文した合計金額を添えます。
「ウチでは、1貫と言えば握り9個のことなんですけれど」そんなこと言われたらたまりません。
posted by 貞吉 at 17:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

カエルに怒鳴っても

カエルが合唱を始める季節になりました。
ゲロ、ゲロ、ゲロ、ゲロ、グヮッ、グヮッ、グヮッ。陽気に歌っております。
やかましいなりに季節感があって、私は結構好きなのですが。

3年くらい前の事だったでしょうか。
“今日のあなた達、いったいどうしちゃったの?何があったの?”というくらい
カエルが一斉に鳴いている日がありました。

「このヤロー、いい加減にしろ!ゲロゲロ、ゲロゲロ、やかましいわい!
鳴くなら、どっかヨソ行って鳴きやがれ!」
2階あたりからでしょうか、同じマンションに住んでいる親父がベランダに出てきて、
ドスのきいた声で、カエルに向かって怒鳴っています。
怒鳴った後、しばし静けさが訪れます。
2階の親父、そしてカエル、共にじっと様子を伺っているようです。
「・・・・・・おっ、俺が怒鳴ってやったら、あいつら鳴きやんだぞ。
へぇ〜、カエルの奴らもバカじゃないんだ、ちゃんと分かるんだぁ」
家の中にいる奥さんに向かって言っているようです。
少し、誇らしげな物の言い方でした。

でも私は、そうじゃないと思います。
カエルがその言葉を理解したワケではないと思うのです。
大きな声というか、けたたましい音に警戒して、鳴きやんだだけだと思います。
決して、カエル達がこの親父に言われたとおり、
しぶしぶ、ヨソに移動して鳴き出すことはないと思います。

カエルの代わり、と言ってはなんですが、赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきました。
あなたの部屋からではないんでしょうか。あなたの子供じゃないんですか?
「ばか!一番やかましいのは、アンタだよ。子供が目をさまして泣きだしちゃったじゃないの」
どうして、どうして、奥さんも、なかなか迫力あるじゃないですか。
posted by 貞吉 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

本籍地

本籍は日本国内なら、どこにでも、好きなところに自由に置くことが出来ます。
私の本籍地は会津、鶴ケ城のすぐそばです。
(確か、鶴ケ城には地番がふられていなかったと思います)
ちなみに、その地番に住んだことは一度もありません。
本籍地を昔の住所にしたままだと、いざ本籍地を書く時、忘れてしまっていることがあります。
覚えやすいところに本籍地を置いておけば、そういった心配はなくなるのです。

千代田区千代田1番地。皇居の地番なのですが、
そこを本籍地としている人が多いのも、同じような理由からだと思います。
ただ、あんまり突拍子もない所に本籍をおくと、何かの話題から本籍を尋ねられ、
たまたま、そのご当地の人に出くわしたりなんかしたら、大変な目にあいます。
「あらぁ、あんた熊本ね。おいも熊本ばい。そいで、まだご両親は熊本においでなはっと?」
なんて言われたら、頭をかきながら正直に告白せざるをえません。
「すいません、熊本ばかりか九州にはまだ一度も足を踏み入れたことがないんです」
大恥をかくことになります。

ところで、この本籍を自由にどこにでも移せる、ということを良いことに、
人に嫌がらせをする人がいます。それは他ならぬ、私なのですが。
「そんなこと言うなら、おまえの家に本籍地を移してやるぞ」私がよく使う脅し文句です。
「いいか、近い将来、俺が極悪非道な犯罪でもって、新聞や報道で流されることになったら、
本籍地として、おまえの家の住所が出てくるんだぞ、それでもいいのか」と続けるのです。
犯罪者の本籍地を地番まで報道するかどうかは知りませんが、
勝手に自分の家に本籍地を移されるのって、気分の良いものではないはずです。

良い子は絶対に真似しないでください。
私も、ここ2、3年は言っておりませんし、実際にいやがらせで本籍地を移したこともありません。
ただ、死んだ祖母からの遺言が「人のいやがることを、すすんでやりなさい」
その教えを忠実に守ってきただけなんです。関係各位、どうか、堪忍。
posted by 貞吉 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月26日

福島地方のラジオ番組

リスナーが電話で生放送に参加する、クイズ形式のラジオ番組があります。

「ちょっと今日は難しい問題でしたね。どうですか、自信をもって答えられそうですか?」
「ええ、結構自信はあるんじゃないですか」
「自信お有りなんですね、すごいですねぇ。それでは答えをどうぞ」
「源頼朝ですか」
「正解です。すごいですねぇ、歴史はお得意なんでしょうか?」
「さぁ、どうなんでしょう、結構好きな方なんじゃないでしょうか」
「歴史の本なんかは結構読まれるのですか?」
「歴史の本ですか、読んでいると思いますよ」
「歴史上の人物で尊敬している人って、誰かいらっしゃいますか?」
「確か、徳川家康を尊敬していたと思うのですが」
よく、このラジオのパーソナリティは、こんな人と会話が出来るなぁ。さすがプロです。
自分のことを聞かれているのに、まるで他人のことについて話しているかのようです。
私だったらイライラして“歴史の本”あたりで電話を叩き切っていると思います。

生放送に出るって、普通、緊張したりしないんですかね。
どうせ、自分が答えたり、しゃべったりすることは福島県内にしか流れないんでしょう、
そんな感覚からなのでしょうか。緊張感のかけらも伝わってきません。

これも確か同じ番組だったと思います。私は運転中に聞いていて大笑いしました。
「スポーツはお好きなんですか?」
ここで大きな聞き違いが生じます。
「坊主ですか?う〜ん、別に好きでも嫌いでもないんですが」
スポーツをボーズ(坊主)と聞き違いしたらしいのです。両者、全然それに気が付きません。
「自分でやられたりすることはないんですか?」
「いやいや、自分でやってみようなんて全然思いませんが」
「じゃあもっぱら、見にいったりとかですか?」
「別に、わざわざ見に行くほどのものでもないと思うんですが」
「でもストレス発散とかにいいですよ、是非、見るだけでも」
「・・・・・・そうなんですか。だったら、今度機会がありましたら是非」
私、笑いすぎて危うく電信柱に激突しそうになりました。
そんな状況だったので、この後の会話が、どうなったのかは知りません。
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2005年05月27日

裁判員制度

「ねぇ、すんごい話知ってるんだけど、知りたい?」
「いや、知りたくない」
「どうしてもって言うのなら、教えてあげるけれど、もし他人にしゃべったら100万円もらうよ」
「だから、知りたくないって言ってるの」
「実はね・・・」
まったく迷惑な話です。

そうです、一般市民が裁判員として参加する裁判員制度です。
抽選で選ばれた方は、よほどの正当な理由がなければ出廷を断ることは出来ないそうです。
また、裁判で知りえたことは、一切他言無用。違反した場合は懲役刑に処せられるそうです。
「こちら裁判所です。おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました」
「私、応募した覚えはありません」
「いいえ、当たったのです」
「・・・そうですか、残念です。で、いつ出廷すればいいんですか」
「6月24日です」
「あっ、その日は有休取って、家族でディズニーランドへ行くのでダメです」
「6月24日です」
「今度こそ連れていかないと、家族から金属バットで殴られそうな状況なんです」
「6月24日です」 有無を言わせないそうです。

裁判員としての出廷はともかく、結審後、裁判で知りえた情報を一切しゃっべってはならぬ
という方のが、軽口の私にとっては地獄に思えます。
雪山で雪女と遭遇し、命が惜しくば誰にも言うなと口止めをされても
翌日には「昨日よぉ、雪女と会っちゃってさ」会う人皆にしゃべってしまうタイプです。
この地獄は、私だけではないと思います。「絶対に言っちゃダメだかんね」と言われれば
こりゃあもう、しゃべるしかないわけで、この一般心理に対し懲役刑を持ち出してきたのです。
まったく、ひどい話です。もう、むちゃくちゃです。
喉を掻きむしりながら、「言いてぇよぉ、誰かに言いてぇよぉ」。発狂すること間違いなしです。

しゃべったら懲役刑って、今度は被告としてまた裁判所に行かなければならないのかなぁ。
なんか、裁判所自ら余計な仕事を増やしているような気がしてしょうがないんですけど。
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2005年05月30日

二日酔い

シングルモルトウィスキー“山崎”1本100万円。
「随分、安いなぁ」と思って申し込んだのですが、
本数限定販売で「即日完売」という返事をいただきました。残念です。

どんなに良い酒だろうと、飲みすぎれば二日酔いになるんです。
言い方を変えれば、どんなに安い酒でもちゃんと飲みさえすれば、
充分に二日酔いになれるわけです。
(何の結論なのか、言ってる本人にも、さっぱり分かりませんが)

地酒の、なかなか手に入らない酒をもらった時は、ご機嫌よろしくクイクイ、飲み乾します。
「ねぇ、さっきから少し飲みすぎなんじゃないの」
「バァーカ、いい酒は一旦、栓を開けたら味が落ちちゃうの。だからしょうがなく飲んでるの。
だって、この酒、高いんだよ。高い酒が体に悪いわけがないじゃないの」このセリフが言えます。
1.8リットル2,000円以上の日本酒っていうのは良質のワインみたいなものなんです。きっと。

しかし、2リットル987円の酒パックを飲むときには、この言い訳は通用しません。
「まったく、最近の政治家は・・・やってることは選挙のためばかりじゃねぇか・・・ふざけんなよ」
ブツブツ言いながら、“俺は今、すんごく機嫌が悪いんだぞ”と嫁さんに訴え、威嚇し、
話しかけられないようにしないといけません。そうしないと気安くSTOPをかけられます。
安い酒は、安い酒なりに、神経を使い、飲み方にも苦労がいるんです。

しかし今、私は痛切に思うのですが
何故、こんなに涙ぐましい努力を重ねてまで、毎日々々、雨の降る日も、風の強い日も、
二日酔いの辛さを何度も何度も味わっているにもかかわらず、酒を飲むのでしょう。
ちなみに私は、過去、2度ほど二日酔いで死にかけた実績があります。
にも係わらず、全くもって学習能力が無さすぎます。
「もうしばらくは、酒なんか飲まねぇ」そんなセリフはいつだって二日酔い状態の午前中だけです。

そんな今までの自分を、とても恥ずかしく思います。
よって私はここに、宣言いたします。
「もうしばらくは、酒なんか飲まないし、見たくもありません」     平成17年5月30日 午前
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2005年05月31日

本日にて退職

私、本日平成17年5月31日付を以って会社を退職いたしました。

何も公表するほどのこでともないのですが、4月1日に退職願を提出し本日に至ったわけです。
実は今まで、なるべく勤務先や仕事に触れないような話題を中心に、書いてきたつもりです。
おたくの社員が、ブログでこんなバカなことを書いてましたよ、そう言われるのも気の毒ですし。
それに、有給休暇の消化期間中とはいえ、本日まで在籍していたことに違いはないのですから。
やはり、在籍社員としての責任感と振る舞いを考えなければなりません。
しかし退職となったこれからは、当たり障りのない程度に、大変お世話になった会社に
迷惑がかからない程度に、仕事絡みのことも書いてみようかと思っています。

今さらですが、退職願の提出を4月1日に決めたのは理由がありました。
もし、公休、有給休暇の消化期間中に“退職する”という自分の気持ちが変わったら、
「何をバカなこと言ってんですか、私は辞めませんよ。エイプリールフールですよ。冗談ですよ」
で誤魔化すつもりでした。極めて大人的な策略を、逃げ道を考えていたわけです。
しかし、この2ケ月間、思った通り「やっぱり働こう」なんて気持ちは一度も起きませんでした。

実は“退職”は前々から計画していたことであり、
密かに私より先に辞めた人たちにヒアリングを実施していました。
「もう暇で、暇で。何もすることないし、地獄ですよ」そんな意見が多かったです。
調査対象者に誤りがあったのかもしれませんが、私はといえば、快適、快適。
私、こういうプーの生活って、ぞっこん、自分にあっているようです。
ひょっとしたら、プーになるために生まれて来たのかも知れない。そう思えるくらいです。
経済面を考えずに、そして世間が許してくれるのならば、
あと5年や10年は、このままの生活でも充分にやっていける自信があります。

「パパは、明日からキミの大好きなプ〜さんになっちゃうんだぞ〜」
「キャッ、キャッ、キャッ」
そんな風にはしゃぐ、小さな子供が私にはいます。
本当はこんな無責任なことを言っていられる状況ではないのですが、
だからといって焦ることなく、悪い方、悪い方に物事を考えることなく、
明るく、前向きに、胸を張って、日々、職安に通うつもりです。
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2005年06月01日

専門料理店の難しさ

ある程度、人口の多い都市部なら専門料理店でもやっていけるのかもしれません。
「でんでんむし料理専門店」こういうマニアックな料理店でも、関心のある方が、
都市部の1,000万の人口のうち、1/1000の割合でいたとすれば、1万人は見込めるわけです。
これを会津若松市に当てはめると、1/1000っていったら、120人ほどです。
120人の方が2日に1度の割合で、でんでんむしを食べに来てくれれば、
この店もなんとか経営が成り立つのかもしれません。でも、1ケ月持たないで潰れると思います。

会津では、「なんでもありますよ」的な料理店が多くなってきたような気がします。
例えば一家4人で食事に行こうとなった時
「僕はステーキ」「いや、父さんは刺身定食だ」「私はサラダバーとスープ」「ママは中華がいいわ」
どれも取り揃えている店ならば便利といえばそうなのかもしれません。でも、どうなんでしょう。
「やかましい!どいつも、こいつも。父さんが刺身って言ってるんだから、みんな刺身なんだよ!」
もう、そういう時代ではないんでしょうか。一家4人、顔は揃えているけれどバラバラ。

九州の田舎町に住んでいた頃は、もっとひどい「なんでもあり」の店がありました。
あっちのテーブルではアベックが会話もなく、暗い雰囲気でオムライスを食べてるし、
一方、オッサン連中は、焼酎を飲みながらカラオケで『釜山港へ帰れ』を繰り返し歌ってるし、
食堂をやっている夫婦の小さな子供は店内を、ガッタンゴットンと言いながら走り回っているし、
私はといえば、一人、チャンポンを食ったあとコーヒーを飲みながらマンガを読んでるし。
もう収集のつかない雰囲気の店でした。

しかし、こんな店ばかりが増えていくと
「おい、テメェ。人が気分にひたってワインを飲んでんだから、横でざる蕎麦なんか、すすんな!」
「バカヤロー、金払って注文して食ってんだ。オメェなんかに文句言われる筋合いは、ねぇ」
そんなことで刃傷沙汰にでもならなければいいんですけれど。
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2005年06月02日

電話で住所の説明

会社に電話がかかって来ました。
電話を取った社員は、どうやらここの(会社の)住所を聞かれているようです。

「福島県、・・・・・・いえ、ナガシマ監督のシマではなく普通のシマです。浮かぶ島です。
確か、ナガシマ監督のシマは横にヤマが付いていましたよねぇ。
えっ、そうなんですか、確かナガシマ監督のシマは横にヤマが付いていたように私は
記憶しているんですけれど。ええ、いいえ。それならそのシマで、はい、結構です。」
福島県の島の字の説明って、住所云々の問題ではないような気がします。
いずれにしても、この説明の始まりかたでは、住所の長さから考えて、相当時間がかかりそうです。

「ヤマグン(耶麻郡)、いいえ、その山じゃないんです。
まずヤマ(耶麻)のヤは顔に付いている耳に
タロウ、ジロウの右に付いているヤツを、そのまま耳の右側に付けてください」
おっ、“付いている”を多用したこの説明でよく相手を黙らせることが出来たなぁ。
最後の“付けてください”というお願い口調が相手を封じ込めたのか?

「ヤマ(耶麻)のマは、洋服のアサ(麻)です。いいえ、違います。服の生地の麻です。
ええ、そうです、そうです。麻生よう子のアと言うのか、アソと言うのか、ともかくそれです」
麻生よう子で通じてしまう二人。素晴らしいの一言です。
普通、オウムの麻原彰晃が出てきそうなものですけれど。

「郡のグンは」
ぐんのぐんは、って言っているのを横で聞いていると、なんかとっても変です。
「郡のグンは、相手を呼ぶときのキミ(君)にさっきのタロウ、ジロウの横に付いている・・・
はい?そうです、そうです。おっしゃる通り郡部の、郡です。」
おっ、説明している方が押され始めたぞ。自分の今の説明の仕方に、少し赤面している。

「えーっと、どこまで説明しましたかねぇ。フクシマケンヤマグン、そっか、次は磐梯町ですね。
磐梯町という字は磐梯山のバンダイに町です。」
うぉーっ、一気に不親切になってしまった。これは、さっきの郡部の郡を根に持ってるな。

「いえ、磐という字の下は血じゃないですよ。石です。
ちなみに間違えるならチ(血)じゃなくてサラ(皿)ですよね。・・・いや、いいです。余計なことなんで。
磐梯の梯という字は、ハシゴという漢字ご存知ですか?ご存知ないですか。木ヘンに弟です。」
初めから木ヘンに弟ですと説明すれば済むものを、
ハシゴという漢字を知ってるかどうかを、まず尋ねました。そして、やっつけちゃいました。
互いに知識のレベルを探りつつ、あなたが上か、私が上か、そんな攻防の中の進行です。
「・・・・・・はい?・・・・・・えっ、お持ちになられているんですか?」
おっ、なんだか分からないけれど、展開が一気に動いたようです。
「・・・そうですね。そのガイドブックに書かれている住所でいいみたいです」

とんでもない、どんでん返しが待っていました。
どうやら先方が手にしていた資料から、ここの、会社の住所を見つけたようです。
しかし、いやぁ〜すごかった。楽しかったです。
posted by 貞吉 at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月03日

キャッチコピー

“お客様のニーズに応え、リーズナブルな価格で、リッチな気分に”
なんの店か知りませんが、よくありがちなキャッチコピーです。
“初心者大歓迎、アットホームな職場で、懇切丁寧にお教えいたします”
これまた、よくありがちな求人広告のキャッチコピーです。
使い古された言葉のオンパレードは何も伝わってこないどころか、
何でもいいから取り合えずみたいな、おざなりな、やる気のなさが感じられます。

『福島県産のキュウイです。ようやく実って、初出荷することが出来ました。
甘くて、すっぱくて、おいしいです。まずは一口でいいから食べてみて下さい。
“味よし、色よし、香りよし”お近くのスーパー、お店でお求めください』

全く同じキャッチコピーでも、対象のモノによっては、異なる印象を与えます。

『福島県在住のトミ子で〜す。お見合い相手を募集してまぁ〜す。
活発で、控えめな女の子で〜す。小さい頃から、お嫁さんになることが夢で〜す。
“味よし、色よし、香りよし”こんなトミ子で良かったら連絡くださぁ〜い』

これは自画自賛になりますが、いいですねぇ。グッと引き寄せられるものがあります。

現在も、どこかしらでキャッチコピーの公募をしています。
そのうちの一つを紹介しますので、どうですか、一緒に考えてみませんか。
「最高裁判所 裁判員制度のキャッチフレーズを募集」締め切りは10日後の6月13日です。
裁判員制度の理解を深めて頂くため「わかりやすい!親しみやすい!関心が持てる!」
そんなキャッチフレーズを募集中。だそうです。(最優秀賞1名、10万円。優秀賞3名、各3万円)
『将来は私が被告で、あなた裁く側』
『あの時に、無罪にしてあげたの、僕だから』
『私に比べれば、あなたは、まだ良い人です』
『すいません、よく聞いてなかったので、最初から』
分かりやすくて、親しみや関心を持ってもらえると思うのですが。
でも、どうせ落選でしょうね。
posted by 貞吉 at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

ならぬものはならぬ

会津には“ならぬものはならぬ”という言葉があります。
会津藩士の子供たちは日新館で武士の精神、心得をたたき込まれたそうです。
その教育の中にあったのが“ならぬものはならぬ”です。
「拙者に少し分けてくださらぬか。なぁ良かろう、少しくらいなら誰にも分かるまい」
「なりませぬ。ならぬものはなりませぬ」そんな感じで使っていたのではないかと思います。
もっと分かりやすく、今風に言い直しますと
「ねぇ少しちょうだい。ねぇ少しでいいからさぁ。大丈夫だって、少しくらいなら絶対にバレないって」
「しつこいなぁ、ダメです。ダメって言ったらダメなの」こんな感じです。

会津人気質である頑固な一面を、よく表している言葉だと思います。
個人的にも、曖昧な返事ではなく、「良い」、「悪い」がハッキリしていて好感が持てます。

しかし、この言葉を現代において、そのまま使うとなると非常に難しいものがあります。
「田中、何べんも同じことを言わせるな!ならぬものはならぬ!」
なんだか田中さん、この後、バッサリと切られちゃいそうな雰囲気です。
それならば、少し言葉を付け足して、
「田中、何べんも同じことを言わせるな!昔の人はこう言いました“ならぬものはならぬ!”」
なんか、説明口調になって迫力が感じられません。

そこで比較的しっくりとした、私のお薦めの使い方を披露いたします。
例えば、学校で、先生が生徒達を諭しているような状況を思い浮かべてください。
「みんな、最初から諦めないで、やってみようよ。チャレンジしてみようよ。
“なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり”
昔の偉い人が言った言葉です。だからみんなもまずは」
「先生、 “ならぬものはならぬ” で〜す」
ちょっと意味が外れてしまっているのかもしれませんが、なかなかうまい使い方だと思いませんか。
私なんか、こういう使い方、癖になってしまいそうです。
しかし言われた相手は、かなりムッと来ると思います。
だから、会社で上司には使わない方が良いと思います。
(でも誰が言ったかバレないように言うことができれば、もう超一級の使い方です)
posted by 貞吉 at 17:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

すっきりとした文章

「文章がくどい」と、よく人から言われます。
頭の中にすーっと入ってくるような、すっきりとした文章は私の憧れです。

今日の朝日新聞の記事です。
『容疑者は杉並区に住むフリーターの男性が知人の女性と歩いていた間を後ろから通り抜けたことを
とがめられたため、ナイフで・・・』
目が覚めてすぐだったせいか、全然、頭に入ってきませんでした。イメージできないのです。
プロが書いている記事なので、苦心されたうえでの文章だと思います。
でも少し、分かりづらいように思えました。読解力のない私だけかもしれませんが。

法律文章も読んでいて、頭に入って来づらいものがあります。
難しい法律用語が前後しているからということもあるのですが、多くは文章の問題だと思うのです。
『私が好きな人はA子さん並びにB男クンの好きなC子さん、D子さん及びE子さんの妹のF子さん』
ちょっと例えが悪いかもしれませんが、「あんた、要は誰と誰が好きなのよ」です。
様々な捉え方があり、おそらく、この文章だけでは答えは出せないと思います。

くどい文章であれ、分かりづらい文章であれ、少なくとも書いている方は、
理解してもらおう、聞いてもらいたいと思って書いているわけです。
そう思って書いた文章が、理解されなかった時の寂しさ。私だって何度も味わっております。
でも法律文章のように、ことさら言葉使いを難しくして、一般市民を遠ざけるようにしたものや、
後々、広く、都合よく解釈できるように仕組まれた文章は、読み手をバカにしているだけです。

「先生、修正された例の“商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を
改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案”は参議院を通過しそうですか?」
(実際にあった法案名です)
「あ〜?なに?最近、少し耳が遠くなってな。すまんが、もう一度言ってくれるか」
「・・・いえ、いいです。なんでもありません。大した問題ではないですから」
これだけ長い法案だと、短時間に2度は言いたくないだろうと思います。
自分達が国会で使う言葉なんだから、もう少し、なんとか出来なかったんですかね。
「それでは、ただ今より“商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を
改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案”の審議に入ります」
「議長ちょっと待ってください。“商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の
一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案”の審議の前に」
「会話がくどい」ですよね。
posted by 貞吉 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

縦書きの宛名

暑中見舞や年賀状。
今では文面ばかりか、宛名まで“筆王”の力を借りてプリントアウトのご時世です。
せめて宛名くらいは自筆で、という気持ちはあるのですが・・・

まだ、一生懸命に宛名を手書きしていた頃のことです。宛名は縦書きです。
縦に文字を書くということに慣れていないせいか、どんどん文字が左にずれていきます。
なるほど、俺の根性は実は左に曲がっていたのかと教えられます。
加えて、諦めの悪い性格でもあるので、
よせばいいものを、途中から右に修正しようと試みたばかりに文字の並びはヨレヨレに。
地番は縦書きですので、当然、漢数字を使います。
「5-3-28」を縦書きで書く場合は「五ノ三ノニ八」と書きます。
全然問題ありません。なんの苦労も違和感もないわけです。
何枚か書き終えていくうちに、田舎特有の住所に出くわしました。「3223-212」
なんの気なしに、漢数字で書き終え、見てみると「ありゃ?」

「3223-212(三ニニ三ノ二一ニ)」を縦書きで書いてみてください。
どうですか?ひたすら、横棒の連続になりましたでしょう。
極端な話「一一一一一一一一一一ノ一一一一一」にも見えるわけです。
棒が一本や二本くらい、多くても少なくてもいいや、そんな気にさせられます。
1,111,111,111−11,111。(十一億千百十一万千百十一番地の一万千百十一)
“億”という桁の数字がふられた住所って、おそらく存在しないと思います。
この宛名で、郵便物は届くのだろうか、郵便局員は分かるのだろうか。
相当に不安になってきます。
やむを得ない手段として、「三」と「二」と「一」の区別が付くように、
ペンで横棒の長さの調整を試みたのです。
「三」の一番の上の棒は中位の長さに、真ん中はそのまま手を付けず短めに、一番下は長めに。
そうやって、「ニ」と「一」の横棒の長さも、付け足したりして調整をしていきました。
調整し終えて眺めてみると、漢数字たちは非常にぶざまな恰好になっていました。
一番長い棒は左右に付けたしたので、一気に引いた横棒ではなく、
いかにも左右の長さを付けたしましたという、あからさまな不細工さです。
いっそ下にカッコ書きで(3223ノ212)と入れようと考えましたが、
恥の上塗りになるのは避けられず、断念です。
『せめて宛名くらいは自筆で』の思いの裏で、こういった苦い経験が邪魔をしているわけです。

早く区画整理して、すっきりとした地番にしちゃってください。
そうじゃないと、再び手書きで書く気がしません。
ついでに、住所に使われる漢字の文字数が多すぎます。だからヨレるのです。
せめて漢字8文字くらいで完結するような住所に直していただけないでしょうか。
posted by 貞吉 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする