2016年02月11日

鹿の親子

「鹿ってえらいんだよ」
4月に小学生になる娘が言ってきました。

「昨日、テレビを見てたらね、鹿がちゃんとありがとうって言ってたんだよ」
動物番組の、「本当にしゃべっているみたい動物コーナー」とかで、
「モリガモー、モリガモー」と鹿がないて、それが、まるでアリガトーって言ってるみたい。
そんなことだろうと思いつつ、聞いてみたら、
となりにいた女房が一緒にテレビを見ていたと、説明をしてくれました。

野生の鹿の子どもがケガをしているのを発見して、森の中にある治療施設に運んだ。
治療を始めて2週間ほど経ち、よくなったから野生に返してあげようとドアを開けると、
なんと、母親と思える鹿が外で待っていた。
仔鹿は母親と思える鹿にたどり着き、嬉しそうに身体を母親に摺り寄せた。
母親と思える鹿は優しく仔鹿をなめた後、じーっと医療スタッフの方を見つめていた。
2回ほど「ありがとうございました」とおじぎをして、森の中に帰って行った。

こんな話らしいです。

嘘だ。すぐにそう思いました。
ありえない。「ありがとうございました」と言ってないことは当然ですが、
あなたたち(女房と娘)は、勝手に感謝していると思い込んでいるのでは?
そうではないと私は思うのです。
「うちの子をさらいやがって、何をしてくれてたんだよ。オラ、オラ。
てめぇらの顔、忘れずに覚えておくかんな。今度やったら絶対殺す。覚悟しておけよ」
ツノがあったのかどうかは知りませんが、頭を下に向けたのは、
なんらかしらの威嚇行動だったのではないかと思うのです。

って、自分では見ていない番組だし、なんとも言えないんですけど。
母親の鹿が満面の笑みで頭を下げていたのなら、私も、そう思うかもしれません。
まぁ、どうでもいいんで、
「へぇー、鹿のお母さんって優しいんだね。外でずーっと治るのを待ってたんだ。
どこかのお母さんも見習ってほしいよね」

黙ってうなずいて済ませればよかったものを、悪い癖で、余計な一言を付け加えてしまう。
これで明日のバレンタインデーのチョコはなくなったな。


  ブログが1年不更新で抹消にならないよう、あたふたと書き込みました。
  2日に1度は笑える話があるんですが、どうにもこうにも無精な性格で。
posted by 貞吉 at 12:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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