2013年04月15日

恐怖のカーナビ

神奈川県茅ヶ崎市の踏切事故、知ってますか。恐い事故です。

この踏切、車が通れないように踏切の出入り口にポールが立てられています。
しかし、車が通れないはずなのに、そのためのポールのはずなのに、
南側からだと、このポールの横をすり抜けて踏切に進入できちゃうのです。
ポールの両脇は2mちょっとずつあるので軽自動車なら余裕の幅です。
しかし北側、南側から入ると出口側になるわけですが、
こっちのポールの両脇は、軽自動車でも通り抜けるのは無理な幅しかないのです。

つまり北側では、「進入できないんだな」とドライバーは諦めます。
対して南側は、「楽勝で通れるんだけど、行ってもいいのかな」になるわけです。
しかし、線路をまたぎ、いざ出ようとすると、出られないという事態に陥ります。

事故は軽自動車が南側から踏切内に進入し、出られないことを察知。
そこでパニック状態になりながら、車をバックさせ、脱出しようと試みた。
しかし脱輪してしまい、やってきた電車とあえなく衝突。です。

車が入れちゃう南側のポールですが、かつては2本あったそうです。
いつの頃からか、ポールは1本になり、両脇に大きなスペースが出来てしまった。

また、「車の通りぬけ禁止」の表示が以前はあったのですが、
物理的に車が進入するのは無理なので(当時は)、敢えて
「車の通りぬけ禁止」の表示は必要ない、ということで撤去されたそうです。


普通は踏切通路にポールがあれば、車両通行禁止かなと思うはずです。
そこで私、思いました。事故が起きた本当の原因、犯人はカーナビではないかと。
私、カーナビを持ってないので詳しくは知りませんが、
「この踏切を渡ってください。この踏切を渡ってください」
とカーナビにそそのかされたのではないでしょうか。
「えっ? この踏切って進入禁止なんじゃないの? 行けるのか?」
状況を探っていると、
「この踏切を渡ってください。この踏切を渡ってください」
急かしてくるわけです。
「通行人も車も走ってないし、誰も見てはいないけどさ………」
ためらっていると、
「この踏切を渡ってください。この踏切を渡ってください」
何度も、しつこくせまってきたのでしょう。
車が本当に通れるのか幅を確認するため、車を少し前進させ、
「おっ、全然大丈夫じゃん。この幅なら楽勝で入れるな」
「この踏切を渡ってください。この踏切を渡ってください」
悲しいかな、カーナビに背中を押されるようにして、
魔の踏切に進入するはめになったのだと思います。

「………嘘だろう。 出れないじゃん。………ヤバ! どうしよう」
ここでカーナビの音声が変わります。
本人はパニック状態なので、カーナビの音声なんか耳に入りません。
「ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ。ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ」
「バックしないと、バックして入った所から出るしかない」
「ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ。ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ」
「ヤバイ、ヤバイ、電車がきちゃうぞ、急がないと」
「ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ。ワハハハハ。私はおまえが嫌いだ」
「うわー、なんだ、踏切から落っこちたのか、ヤバいって、動かねぇよ」
「ワハハハハ。 死ね! ワハハハハ。 死ね! ワハハハハ。 死ね!」
「うわー!」


カーナビをお持ちの方へ。
カーナビをぞんざいに扱わないようにしたほうがいいですよ。
たまにはピカピカに拭いてあげてください。
優しい言葉や感謝の言葉をかけてあげてください。
カーナビに嫌われてしまうと、
言葉巧みに、知らぬ間に、地獄の底に案内されてしまいます。
posted by 貞吉 at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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