2005年04月14日

山菜 食えます

山菜取りの季節がやってまいります。
タラの芽の天ぷら、めちゃうまいです。待ち遠しいです。

正直言って、東京にいたころは山菜なんて目もくれませんでした。
そのころの山菜のイメージと言えば、居酒屋のお通しです。
煮しめてぐったりとした土色のワラビ、キャラブキ、フキノトウ、ゼンマイ。
「すいませ〜ん、これって口に入れちゃっても大丈夫なんでしょうか」
店員に確認したくなるほど、具合の悪そうな山菜ばかりでした。
さすがに聞きはしなかったけれど、どうせ聞けば聞いたで
「お客さん、まさか食べないでくださいね、箸なんか付けないでくださいよ。
お客様が帰られたら、そっくりそのまま後から来たお客様に
順繰り順繰りお通しとして使用しますので、物は試しとばかりに、
かじったりなんかしないでくださいね。それはマナー違反ですよ」
そんな答えが返ってきそうな代物でした。
だから、当時はこんな物に手を付けるのは田舎者
(は〜い。僕は今、立派な田舎者で〜す)だと思ってました。

こちらに来て、最初にご馳走になったのがタラの芽の天ぷらでした。
山菜と聞かされずに食べたので、本当においしかったです。
実は十何年もここに住み着いていながら、天ぷらになっていないタラの芽って、
あまり見た記憶がないのです。
タラの芽イコール私の頭の中では、ホカホカ湯気がたっているコロモ状の物なのです。
自分で取りに行かず、ご馳走になっているばかりだから、こうして無知のまんまなのです。
恥のさらしついでに、「タラの芽」は「鱈の目」と書くものだと思っていました。
それもフキノトウのように地中から芽を出してくるものだと思っていました。
「鱈の目の由来はね、地中から出てきた芽が、まるで魚の鱈の目にそっくりなんだ。
だから鱈の目って言うんだよ」勝手に思い込んでいました。
ちなみにタラの芽は、タラの木に付く芽です。決して地中からは芽を出しません。
そりゃそうです。教えられて初めて気が付くのですが、
地中からチラッと覗かせた芽を見て、鱈の目にそっくりだなんて、
そうそう分かるもんじゃありません。それにとっても不気味です。

山菜取りのベテランと一緒に山に入って
「あっ、これって鱈の目じゃないですか」
「いやこれは違うな、これは鯖の目だ」
そんな話、ある訳がないですよね。
posted by 貞吉 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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