2008年10月18日

朝ごはん何を食べますか

私、朝ごはんは食べたり食べなかったりですが、食べるときはパンです。
自分のことは自分でという主義でおりますので
食べるときは、勝手にパンを焼いて済ませています。

そんな私は置いといて、
父親の朝ごはんの世話は母親が、
息子の朝ごはんの世話は女房が、これが毎朝のパターンです。


ある日の朝。 母親が父親に尋ねます。
「お父さんは朝ごはん、何を食べますか?」
「なに? なんしたの?」
「朝ごはん。 朝ごはんです。 何を食べますか?」
「うん? なにって? 何があるの?」
「何でもありますよ。 何を食べますか」
「何でもあるって………いいよ別に、あるもので」
母親と父親の会話。
いつも傍らで聞いているのですが、チグハグで釈然としません。

女房は女房で、息子の朝食にと、小さめのおにぎりを握っています。
その女房に母親が、椅子にゆったりと腰を落としながら言ったのです。

「お父さんには、何を出すつもり?」

「えっ? ………………」
「翔太郎はおにぎりなんでしょう。で、お父さんには何を出すつもりなの?」
「………………えっ?」

女房は思ったはずです。
『なんで? お父さんの分は、お母さんがするんでしょう。
それにさっき、お父さんに、朝ごはんは何を食べるのって、聞いてたじゃない。
それをなんでいきなり私に振ってくるわけ?』

まるで、レストランにでも入って、お父さんは何を頼みますか、みたいな。
そんな感じで自分の娘である女房に、父親の朝食を託してきたのです。

この辺が常々、私が、母親はすごいと言うところの所以です。
するりと身をかわすように、他人に転嫁してしまうのです。

私が思うに、
母親は、父親が卵ごはん、あるいは納豆ごはんと答えると予想したはずです。
本来なら、“一応聞きました、でも、答えは求めていません”
これが母親の通常のパターンですから、たとえ父親が卵ごはんと答えたところで、
「はい、お待たせしました」と、涼しい顔で納豆ごはんを出すはずなんです。
しかしこの日の母親、よほど体調が悪かったのではないでしょうか。
体がだるくて、だるくて、それさえもする気が起きず、
必殺技を使って、女房に託してきたのだと思います。

なんで私が、と少し不満顔な女房。でも、グッとこらえて父親に尋ねました。
「お父さん、どうするの? 何を食べるの?」
「なに? なんしたの?」
「朝ごはん。 朝ごはん、何を食べる?」
「うん? なにって? 何があるの?」

先ほどの会話の繰り返しですが、女房はここで返事をしません。

返事がないなと思ったのか、父親がようやく具体的な答えを出します。
「いいよ、卵ごはんか何かで」
その言葉が言い終わらないうちに、
「はい、お待たせいたしました」
女房が出したのは、卵ごはんではなく、納豆ごはんでした。

血のつながりって怖ろしいなぁとつくづく思い知らされました。


お2人に1つ言いたいんですけど。
朝食に、何を食べますかって聞いてましたけど、
要は、おにぎりか、納豆ごはんか、卵ごはんか、3択ですよね?
posted by 貞吉 at 17:27| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それ身に覚えがあるかも…
どこの家庭も同じなのですね(笑)
Posted by ひまわり at 2008年10月19日 19:55
こんな奇異なことが、どこの家庭でも起こっているんですか?
ひまわりさん、(笑)って………。笑いごっちゃないですって。
本当に“ありがち”? それじゃあ、聞きますけど。
「お待たせしました」とか言って、納豆ごはんを持ってきて、
椅子に座り、持ってきた納豆ごはんをそのまま自分で食べちゃうっていうのは?
………これはどうですか?………どの家庭でも、ありがち?
Posted by Toひまわり 貞吉 at 2008年10月26日 16:17
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