2013年07月08日

交差点での事故

ぼうーっとしながらの運転が、いかに危険なものかを身をもって知りました。
交差点の信号が赤になったので、車を停止させ待っていたのですが、
私が待たされている信号のすぐ先に、もう1つ信号があったのです。
先の信号も赤でした。私、ぼんやりと先の信号を見ていたんだと思います。
その先の信号が青になったのを見て、待たされている信号がまだ赤のままなのに、
発進してしまったのです。クラクションを鳴らされて事態に気が付いたのですが、
危うく事故を起こすところでした。


さて、20日ほど前になりますが、運転免許証の更新を済ませてきました。
運よくゴールド免許を維持できていたので、講習は30分で済みました。
その中で、交差点での事故の話を聞かされたのでお知らせします。

交差点での事故は、交通事故の4割以上を占めるらしいです。

たとえば、信号のない交差点で、
相手が一時停止義務を無視したか、見落としたかで突っ込んでくる。
普通に前を向いて直進していた車の方はたまったもんじゃありません。
こういった事故の場合、一時停止をせずに突っ込んできた車が全面的に悪い。
誰だってそう思うはずです。
しかし、講習の教官いわく、ぶつけられた方にも、過失責任が生じるらしいんです。
「交差点を直進しようとする場合、左右の安全を確認してから交差点に進入すること」
こういう決まりがあるらしいのです。たとえ本線、優先道路であっても、です。
講習の教官の話は続きます。
「相手に一時停止義務違反があっても、以上言った左右確認を怠ったという過失から、
一般的にぶつけられた方にも3対7か2対8の割合で、責任が生じることになります」
そりゃーたまらん。受講者が多少ざわついたのは、そう思ったからだと思います。

交差点へ入る直前に運転席から体を前に起こし、左右を覗きこむ?
「おっ、あの車、さては突っ込んでくる気だな」
そう思ったら、回避するために、交差点直前で停止する?
そりゃあ無理です。そんなことをしたら渋滞を引き起こすか追突されます。
それに実際のところ、交差点に入らないと左右は見えないはずです。
左右確認を充分に行い、横から突っ込んでくる車を見つける。
………見つけたのはいいとして、その後どうすれば?
事故の検証のときに、警察官に「左右をちゃんと確認しました」と主張しても、
「ちゃんと見ていたのなら事故は起きてないはずです」とか言われるんでしょうね。
そうなってくると打つ手はないじゃないですか。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。理不尽な話です。

教官の話はさらに続きます。
「もし、一時停止をせずに突っ込んできた車の運転手がお年寄りで、
この事故により亡くなってしまった場合、事故の責任割合は全く別の話として、
ぶつけられた方が、死亡事故においては加害者という立場になります」
おいおい、それってマジですか? 受講者のどよめきがそう言ってました。


ところでこの教官、我々に何が言いたかったのでしょうか。
なす術のない、対応のしようのない話を持ち出してきたわけです。
「免許証を持って、車の運転をしていてもロクなことはないですよ。
免許証を返上しなさい、バスを使った方がいいですよ」
そう言いたかったのかもしれません。

確かに歩行者から見たら車は凶器です。にも係わらず、
細い脇道から勢い余ってか、車道に飛び出して曲がって行く自転車もあります。
こういうのは半分、自殺思考者だと思うのですが、それでも悪いのは車になります。
運転している限り、ちょっとでも気を緩めると加害者になる立場なのですから、
ぼうーっとしながらの運転、これだけは気をつけるようにしましょう。


ちなみに免許証の写真、予想通りのひどい写真に仕上がっていました。
………5年間ですか。困ったもんです。
posted by 貞吉 at 21:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする