2013年05月22日

この顔と5年間

運転免許証更新のハガキが来ていたので、警察署へ手続きに行ってきました。

ハガキのマジックテープを開いたものの、読むのが面倒になり、
ちょうど先月に女房が更新手続きを済ませていたので聞くことにしました。
「免許の更新って、1日で終わるんだよな」
「何言ってんの。終わらないわよ。最初は警察署に行って受付を済ませるだけ。
受付が済んだら、いついつの何時に講習を受けてもらいますって言われるから。
受付は早めに済ませた方がいいわよ。講習日まで1ヶ月くらいかかるから」

ふ〜ん、そうなんだと思うのみです。
初回は、「運転免許証更新連絡書」のハガキを持って、受け付けをするだけ。
そこで初めて、講習の日を含めて手続きの日が指定される。
講習会会場の収容人数が少ないためか、受付日から指定日まで1ヶ月待ち。
なるほど、受付だけは早めに済ませておいたほうがいいんだなと、
ならば、取りあえず行こうと出かけたわけです。

しかし、頭に描いていた受付手続きとは、ちょっと違っていました。
「それでは、今から視力検査と写真撮影を行います」
写真撮影をするとは思ってもいませんでした。予想外です。

というのは数日前、運動会に行き、日に焼けてしまったのです。
炎天下の中、無防備で真正面から陽を浴びたので、
顔はやけど状態の日焼けです。パンパンに膨れ上がり真っ赤っかです。
ただ、目の周りだけが白く、「パンダみたいだ」と笑われる有様だったんです。

それに加えて、やはり数日前。
「暑くなるし、うまくいけば12月まで来なくてすむくらい短めにカットしてください」
めちゃくちゃ短く、床屋で散髪してもらったばかりなのです。
自らお願いしたわけですから、仕上がりが鳳啓助状態でも文句は言えません。

日焼けして赤いパンダのような顔、髪型はカッパのような鳳啓助状態。

写真を撮られると知っていたら、行きませんでした。日にちをずらしました。
日焼けが落ち着いて、髪型も馴染んだ頃を見計らって行くに決まってます。
帰って鏡を覗いたら、右上の髪の毛が束になって逆立っているじゃないですか。
おでこの皮膚はカサカサで、ちょっと擦ると皮膚がボロボロと剥がれ落ちてきます。
我ながら、なんと御いたわしい姿でしょうか。

「5年間ご使用になりますが、その顔、その頭でいいんですか」
それくらい言ってくれる配慮を、警察は持ち合わせないのでしょうか。
視力検査から写真撮影終了まで1分もかかりませんでした。本当です。
手際が良いというよりは、早いこと、早いこと、事務的にササッと終了です。
パチリと撮られるとき、髪をなでるとか、メガネを上げるとか、5年間のこととか、
そんなことをする暇も、考える余裕も、全く与えられませんでした。

これから5年間、赤パンダ、鳳啓助の顔とお付き合いしなければなりません。
市役所とかツタヤとか、「ご本人確認のため、免許証を拝見させていただきます」
そのたびに、笑われなければならないのかと思うと憂鬱です。
それに、免許証の写真を見て、本人だと認めてもらえないかもしれません。
不安です。

さて最後に、更新手数料を納めるときですが、
「交通安全協会に御協力いただけますか?」と聞かれました。
この場合、なんと答えればいいのでしょうか。
協力金は交通安全協会の避暑払いと忘年会の費用になる、
そんな噂を聞いたことがあります。
そうでなくても、協力するつもりなんて毛頭ないのですが、
「いいです」と答えた場合、「いいですよ」という取り方をされて、
「ありがとうございます」と言われるはめになることが考えられます。
先方としては、出来ればお願いしたいという考えがあるのですから、
どっちつかずの、あやふやな答えをした場合、どっち? お願いしていいの?
「ありがとうございます」と言われてしまうかもしれません。
同様に「結構です」という答え方も、「ありがとうございます」の可能性大です。
「ありがとうございます」と一旦言われてしまったら、くつがえすのは面倒です。
結局、一瞬の間に判断した私の言い方は、「イヤです」。
窓口のお姉さん、とっても臭い顔をしていました。

あーあ、それにしても5年は長いぜ。
posted by 貞吉 at 20:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする