2013年03月14日

TPP参加反対

TPPに参加して関税が撤廃されたら。

日本が作る物って、他国に比べると、
心が込められていて、安心で、良質であるように思えます。
生産者の皆様の、「物を作る」心構えというか真摯な姿勢の賜物と思います。
もし日本がTPPに参加して、輸出しやすい環境にると、
逆に海外の国から見た場合、日本の商品が輸入しやすい環境になると、
日本の良質な米や肉とか、海外で歓迎されるのは間違いないことでしょう。
それだけの物を、日本の生産者の方たちは作っているのですから。
価格が高くても、どの国にも富裕層という方たちがいるはずです。
「日本の商品は他の国に比べて値段は高いけれど、安全だし何よりおいしい」
日本ブランドというか、高い評価を勝ち取るのは間違いないと思うのです。

なぜ、農家の方や畜産関係の方たちが反対するのでしょうか。
そんな単純な話ではないのでしょうか。

私がTPP参加を反対するのは、それこそ言った通り単純であり、
日本の米や肉を食べられなくなってしまうのでは、という心配からです。
海外での評価が定着し、引く手あまたとなれば需要と供給の関係で、
当然、価格は高くなってしまうことでしょう。
「海外への出荷量が決まってるんで、なかなか国内には卸せないんだよ」
生産者から、そんな嬉しい悲鳴を聞かされる日がくるのではないでしょうか。

日本国内の消費者はというと、富裕層だけが国産の物を、
「やっぱり価格は高くなったけど、日本で作った物が一番だね」
なんて言いながら、誇らしげに食べることができるわけです。
低所得者層の私たち一般庶民は、
「TPP様々だね。米も肉も安く買えるようになったんだから」
なんて、強がりを言って喜んでいるふうを装っても、
「細長い米じゃなくて、たまには日本の米が食いてぇよ」
回転寿司の米も当然、国産物から輸入物に切り替えられるでしょう。
醤油をつけたら、急いで口に運ばないと、米に粘り気がないので、
シャリがくずれて、ぼたっとテーブルの上に崩れ落ちます。
「日本の豚肉で作った生姜焼き定食が食いてぇよ」
定食屋に行くと、各テーブルにハサミが置かれ、
ご自由にお使いください、なんて書かれているわけです。
ハサミで切ってから食べないと、食いちぎれないからです。

当店では国内産のお米を使っています。
低価格でこんな張り紙がされている店は要注意となります。
災害非常時用として備蓄されていた、消費期限が切れる寸前の米。
こんな古古古古古米が出される可能性もあります。


いずれにしても、日本の畑で丹精込めて作られた物が、
生産地に住んでいながら食べられなくなってしまう日。
MADE IN JAPANの復活は喜ばしいことですが、
一個人とすれば、寂しい思いをさせられるような気がしてなりません。
醤油、味噌まで国産物が手に入らくなったら地獄です。
posted by 貞吉 at 20:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする